【中山牝馬ステークス2025】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2025年3月8日（土）に行われる「中山牝馬ステークス2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で43回目を迎える「中山牝馬ステークス」は中山芝1800Mで行われる古馬牝馬限定のＧ３のハンデ重賞です。
牝馬限定のハンデ重賞ということで、毎年のように荒れるレースとなっていますが、東日本大震災の影響で阪神競馬場で行われた2011年は1着10番人気、2着14番人気、3着13番人気で３連単2,446,260円という大波乱となっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は0-2-2-6、勝率0%、連対率20%、複勝率40%ということで、牝馬限定のハンデ重賞らしく１番人気馬の信頼度はかなり低目のレースとなっています。

中山牝馬ステークス2025 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

クリスマスパレード

戦績7戦3勝 美浦・加藤士津八

父キタサンブラック　母父Blame

前走は中山金杯（Ｇ３ 中山芝2000M）に出走し、１番人気に推されたが結果は４着。
その前走は果敢にハナを切って逃げたが、マークがきつかったかペースが厳しくなり直線で粘り切れなかった。
しかしながら、前走は言い訳が出来る内容だったので、牝馬同士となる今回は巻き返しが十分期待出来そうか。

ミアネーロ

戦績7戦2勝 美浦・林徹

父ドゥラメンテ　母父Pulpit

前走はターコイズＳ（Ｇ３ 中山芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は８着。
その前走のターコイズＳは８着という結果だったが、着差は0.3秒差なので着順ほど内容は悪くないか。
３歳春にフラワーＣ（Ｇ３）を勝っており、中山芝適性はかなり示しているので、今回巻き返す可能性は十分ありそうか。

シンティレーション

戦績16戦5勝 美浦・池上昌和

父ロードカナロア　母父アグネスタキオン

前走は小倉牝馬Ｓ（Ｇ３ 小倉芝2000M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
４走前に３勝クラスを勝ち上がり、３走前のオープン昇級初戦だった府中牝馬Ｓ（Ｇ２）で２着に好走している。
ここに来て急激に力をつけている印象もあるのと、中山芝適性も過去には示しているので、コノ馬も有力処の１頭に入って来るか。

ビヨンドザヴァレー

戦績15戦4勝 栗東・橋口慎介

父イスラボニータ　母父Galileo

前走はターコイズＳ（Ｇ３ 中山芝1600M）に出走し、６番人気だったが２着に好走。
２走前に３勝クラスを勝ち上がり、前走はオープン昇級初戦でいきなりの重賞挑戦だったが、見事連対を果たしている。
牝馬限定重賞なら十分戦える力は示しているので、軽視は出来ない１頭だと思える。

シランケド

戦績9戦4勝 栗東・牧浦充徳

父デクラレーションオブウォー　母ディープインパクト

前走は魚沼Ｓ（３勝クラス 新潟芝2000M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
新馬戦は９着に終わっているが、デビュー２戦目以降は全て馬券圏内で３歳秋に紫苑Ｓ（Ｇ２）で３着に好走している。
着実に力をつけており、今回はオープン昇級初戦となるがコノ馬も軽視は出来ない１頭だと思える。

現時点での狙い馬候補

今年の中山牝馬ＳはA評価の馬が３頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は負けて強しの内容で、今回は牝馬同士で相手関係は楽になっているので、このメンバー相手なら十分勝ち負け出来るとみている。

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