【スプリングステークス2025】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2025年3月16日（日）に行われる「スプリングステークス2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で74回目を迎える「スプリングステークス」は中山芝1800Mで行われる３歳限定のＧ２重賞です。
弥生賞と同様に皐月賞（Ｇ１）のトライアルレースとなっており、3着までに入った馬に優先出走権が与えられます。
近年の勝ち馬では、2011年のオルフェーヴル、2013年のロゴタイプと2頭の皐月賞馬が生まれていますが、その後は皐月賞馬は生まれていません。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-3-2-3、勝率20%、連対率50%、複勝率70%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的と言えます。

スプリングステークス2025 出走予定馬

登録馬は以下の12頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

キングスコール

戦績1戦1勝 栗東・矢作芳人

父ドゥラメンテ　母父Frankel

前走は札幌芝1800Mの新馬戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムは1分47秒8のレコードタイムで、上り３Ｆも34.8と優秀で、２着馬に３馬身差をつけている。
１戦１勝の身だが、かなりの素質を秘めていそうな馬だと思えるので、中心視しても良い気がする。

マテンロウバローズ

戦績2戦2勝 栗東・昆貢

父ロジャーバローズ　母父キングカメハメハ

前走はこぶし賞（１勝クラス 京都芝1600M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
新馬戦は東京芝1600Mで勝っており、マイルの距離で２戦２勝という戦績となっている。
1800Mへの距離延長が微妙と思えるのと、これまでの２戦の勝ちタイムはそれほど目立つものではないので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたいか。

ダノンセンチュリー

戦績1戦1勝 美浦・萩原清

父フィエールマン　母父Lope de Vega

前走は東京芝1800Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムは1分50秒5、上り３Ｆも33.7で勝ちタイムは平凡も、上り３Ｆは水準級以上という感じか。
実際のレース振りは楽々とハナに立って逃げて、着差はクビ差だったが着差以上の余裕があったと思える。
まだまだ伸びしろはありそうなので、コノ馬も有力処の１頭に入って来るか。

ピコチャンブラック

戦績3戦1勝 栗東・上原佑紀

父キタサンブラック　母ネオユニヴァース

前走はホープフルＳ（Ｇ１ 中山芝2000M）に出走し、３番人気だったが結果は１３着大敗。
２走前のアイビーＳ（Ｌ）は２着に好走しており、前走のホープフルＳは川田騎手騎乗で注目されていたが、自分の競馬が出来なかった感じか。
今回は展開的に前走よりは恵まれる可能性がありそうなので、巻き返す可能性はありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年のスプリングＳはA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走の勝ちっぷりはかなり優秀で、現時点で既にかなりのスケール感があるので、このメンバー相手でも十分勝ち負け出来るとみています。

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