2025年5月4日(日)に行われる「天皇賞(春)2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今回が第171回を迎える「天皇賞(春)」は京都芝3200Mで行われる古馬のG1レースです。
伝統と歴史のある古馬の長距離路線のG1レースですが、近年は超一流馬が長距離路線を敬遠する傾向となっており、年によってはG1級の馬がほとんど出てこないことも増えてきました。
それでも今年も何とかG1馬が複数頭出走予定となっていますので、何とか伝統は死守されることになりそうです。
過去10年の1番人気馬の戦績は4-3-0-3、勝率40%、連対率70%、複勝率70%ということで、1番人気馬の信頼度はやや高目なレースとなっています。
天皇賞(春)2025 出走予定馬
登録馬は以下の15頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アラタ | 牡8 | 58 | (美)和田勇介 |
ウインエアフォルク | 牡8 | 58 | (美)根本康広 |
サンライズアース | 牡4 | 58 | (栗)石坂公一 |
シュヴァリエローズ | 牡7 | 58 | (栗)清水久詞 |
ショウナンラプンタ | 牡4 | 58 | (栗)高野友和 |
ジャスティンパレス | 牡6 | 58 | (栗)杉山晴紀 |
ジャンカズマ | 牡7 | 58 | (美)西田雄一 |
ハヤテノフクノスケ | 牡4 | 58 | (栗)中村直也 |
ビザンチンドリーム | 牡4 | 58 | (栗)坂口智康 |
ブローザホーン | 牡6 | 58 | (栗)吉岡辰弥 |
プラダリア | 牡6 | 58 | (栗)池添学 |
ヘデントール | 牡4 | 58 | (美)木村哲也 |
マイネルエンペラー | 牡5 | 58 | (栗)清水久詞 |
リミットバスター | 牡5 | 58 | (栗)杉山晴紀 |
ワープスピード | 牡6 | 58 | (美)高木登 |
予想オッズ
1 | ヘデントール | 4.0 |
2 | サンライズアース | 5.2 |
3 | ジャスティンパレス | 6.0 |
4 | ブローザホーン | 6.5 |
5 | マイネルエンペラー | 7.2 |
6 | ビザンチンドリーム | 7.9 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ヘデントール
戦績8戦5勝 美浦・木村哲也
父ルーラーシップ 母父ステイゴールド
前走はダイヤモンドS(G3 東京芝3400M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
昨年の3歳時は青葉賞(G2)は1番人気ながら8着に崩れたものの、秋に菊花賞(G1)で2着に好走している。
この世代の長距離路線ではトップ級の馬だと思えるので、このメンバー相手ならここでG1に手が届く可能性はかなりありそうか。
サンライズアース
戦績7戦3勝 栗東・石坂公一
父レイデオロ 母父マンハッタンカフェ
前走は阪神大賞典(G2 阪神芝3000M)に出走し、4番人気だったが見事1着。
3歳時はすみれS(L)を勝ち、東京優駿(日本ダービー)(G1)で4着に好走している。
戦績にかなりムラがあるタイプだが、前走で長距離適性をかなり示したので、レイデオロ産駒の希望の星として、待望のG1制覇に向けてここはかなり期待出来そうか。
ジャスティンパレス
戦績19戦5勝 栗東・杉山晴紀
父ディープインパクト 母父Royal Anthem
前走は大阪杯(G1 阪神芝2000M)に出走し、6番人気6着。
一昨年のこのレースの勝ち馬だが、その後丸2年近く勝ち鞍が無く、気が付けば1年以上馬券圏内歴がない。
それでもさすがに今回は相手関係がかなり楽になっているので、久々に好走出来る可能性がかなりありそうか。
ブローザホーン
戦績25戦7勝 栗東・吉岡辰弥
父エピファネイア 母父デュランダル
前走は阪神大賞典(G2 阪神芝3000M)に出走し、5番人気3着。
昨年の宝塚記念(G1)制覇後は精彩を欠くレースが続いていたが、前走で再浮上モードの兆しをややみせている。
暖かい時期に強い可能性もあるのと、今回はかなり相手関係が楽とも思えるので、ここは大復活に期待しても良い気がする。
マイネルエンペラー
戦績20戦5勝 栗東・清水久詞
父ゴールドシップ 母父ロージズインメイ
前走は日経賞(G2 中山芝2500M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
3走前に3勝クラスを勝ち上がり、オープン昇級初戦だった2走前の日経新春杯(G2)でも3着に好走している。
これまで20戦して大きく崩れたことはなく、徐々に地力をつけてきているので、絶対に軽視出来ない1頭だと思える。
ビザンチンドリーム
戦績8戦3勝 栗東・坂口智康
父エピファネイア 母父ジャングルポケット
前走はサウジに遠征し、レッドシーターフHC(G2 芝3000M)に出走し、11頭立てのレースで見事1着。
デビュー2戦目の3歳2月にきさらぎ賞(G3)を勝って以降は案外なレースが多かったが、3走前の菊花賞(G1)では長距離適性を示して5着となっている。
前走で完全に長距離適性を示したと思えるので、コノ馬も軽視出来ない1頭だと思える。
現時点での狙い馬候補
今年の天皇賞(春)はA評価の馬が4頭いますが、諸々の条件を考慮すると狙い馬はアノ馬になりそうか。
前走は低迷からの再浮上の兆しを示しており、これまで戦ってきたメンバーと比較すると今回のメンバーはかなり楽だと思えるので、ここで意地の大復活を期待しても良い気がする。
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