2025年5月25日(日)に行われる「優駿牝馬(オークス)2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で86回目を迎える「優駿牝馬(オークス)」は東京芝2400Mで行われる3歳牝馬限定のG1レースです。
3歳牝馬クラシックの二冠目となるこのレースですが、桜花賞から一気に4ハロン(800M)も距離が延びるため、年によっては桜花賞馬が参戦してこないケースがありますが、今年は桜花賞馬を含む上位好走馬が参戦してくるようです。
ちなみに2010年以降に桜花賞とオークスの二冠を達成した馬のうち5頭(アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、デアリングタクト、リバティアイランド)は牝馬三冠を達成していますが、2022年に二冠を制したスターズオンアースは惜しくも三歳牝馬三冠を逃しています。
過去10年の1番人気馬の戦績は6-2-0-2、勝率60%、連対率80%、複勝率80%ということで、牝馬限定戦の割には1番人気馬の信頼度はかなり高いレースとなっています。
優駿牝馬(オークス)2025 出走予定馬
登録馬は以下の20頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アイサンサン | 牝3 | 55 | (栗)佐々木晶 |
アルマヴェローチェ | 牝3 | 55 | (栗)上村洋行 |
ウィルサヴァイブ | 牝3 | 55 | (栗)須貝尚介 |
エストゥペンダ | 牝3 | 55 | (美)高柳瑞樹 |
エリカエクスプレス | 牝3 | 55 | (栗)杉山晴紀 |
エンブロイダリー | 牝3 | 55 | (美)森一誠 |
カムニャック | 牝3 | 55 | (栗)友道康夫 |
ケリフレッドアスク | 牝3 | 55 | (栗)藤原英昭 |
ゴーソーファー | 牝3 | 55 | (美)手塚貴久 |
サタデーサンライズ | 牝3 | 55 | (栗)石坂公一 |
サヴォンリンナ | 牝3 | 55 | (栗)田中克典 |
タイセイプランセス | 牝3 | 55 | (美)池上昌和 |
タガノアビー | 牝3 | 55 | (栗)千田輝彦 |
パラディレーヌ | 牝3 | 55 | (栗)千田輝彦 |
ビップデイジー | 牝3 | 55 | (栗)松下武士 |
ブラウンラチェット | 牝3 | 55 | (美)手塚貴久 |
リンクスティップ | 牝3 | 55 | (栗)西村真幸 |
ルージュソリテール | 牝3 | 55 | (栗)藤原英昭 |
レーゼドラマ | 牝3 | 55 | (栗)辻野泰之 |
レーヴドロペラ | 牝3 | 55 | (美)加藤士津 |
予想オッズ
1 | エンブロイダリー | 2.9 |
2 | アルマヴェローチェ | 4.3 |
3 | リンクスティップ | 7.8 |
4 | カムニャック | 9.6 |
5 | レーゼドラマ | 14.1 |
6 | エリカエクスプレス | 18.7 |
予想オッズ上位人気馬の見解
エンブロイダリー
戦績6戦4勝 美浦・森一誠
父アドマイヤマーズ 母父クロフネ
前走は桜花賞(G1 阪神芝1600M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
デビュー2戦目の新潟芝1800Mの未勝利戦をレコードで圧勝し、2走前のクイーンC(G3)もレースレコードで圧勝していたが、前走の桜花賞(G1)も着差はクビ差だが着差以上の強さを示して快勝している。
血統的に2400Mへの距離延長が懸念点とも思えるが、同世代の牝馬同士なら能力差でまかなえる可能性が高そうなので、やはり中心視が妥当なところか。
アルマヴェローチェ
戦績4戦2勝 栗東・上村洋行
父ハービンジャー 母父ダイワメジャー
前走は桜花賞(G1 阪神芝1600M)に出走し、2番人気2着。
2歳時は札幌2歳S(G3)でハナ差の2着、しかしながら阪神JF(G1)を5番人気ながら見事に勝ち切っている。
前走も負けて強しの内容で、距離延長も十分こなせそうな走りをこれまでみせているので、コノ馬も有力処の1頭に入って来るか。
リンクスティップ
戦績4戦1勝 栗東・西村真幸
父キタサンブラック 母父Kitten’s Joy
前走は桜花賞(G1 阪神芝1600M)に出走し、4番人気3着。
2走前のきさらぎ賞(G3)で牡馬を相手に2着に好走している。
未勝利戦は2000Mで勝ち上がっており、距離の融通もかなり効きそうな感じなので、コノ馬も有力処の1頭に加わって来るか。
カムニャック
戦績4戦2勝 栗東・友道康夫
父ブラックタイド 母父サクラバクシンオー
前走はフローラS(G2 東京芝2000M)に出走し、7番人気だったが見事1着。
血統構成がキタサンブラックと同じで、2000Mの距離に関しては2戦2勝なので2400Mへの距離延長は他馬と比べると優位と思える。
前走馬体重マイナス12キロだったのがやや気になるが、絶対に軽視出来ない1頭だと思える。
レーゼドラマ
戦績4戦2勝 栗東・辻野泰之
父キズナ 母父Burning Roma
前走はフラワーC(G3 中山芝1800M)に出走し、5番人気だったが見事1着。
2走前のオークスと同じ東京芝2400Mのゆりかもめ賞(1勝クラス)は6着に終わっていたが、距離短縮の前走は一変の好走をみせている。
3走前の未勝利戦は2000Mの距離で良い内容で走れているので、コノ馬も軽視は出来ない1頭だと思える。
エリカエクスプレス
戦績3戦2勝 栗東・杉山晴紀
父エピファネイア 母父Galileo
前走は桜花賞(G1 阪神芝1600M)に出走し、1番人気に推されたが結果は5着。
その前走の桜花賞(G1)は果敢にハナを切って逃げたが、直線は差し・追込み勢に屈してしまった。
スピード能力はかなり高いが、2400Mの距離延長がプラスとは思えないので、思っていたよりも人気になるようなら割り引きたい感じか。
現時点での狙い馬候補
今年の優駿牝馬(オークス)はA評価の馬が3頭いますが、諸々の条件を考慮すると狙い馬はアノ馬になりそうか。
前走はかなり良い内容で走れており、桜花賞上位馬のなかでは一番オークス向きだと思えるので、ここで3歳牝馬の頂点に登り詰めるとみている。
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