2025年6月8日(日)に行われる「安田記念2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で75回目を迎える「安田記念」は東京芝1600Mで行われるG1レースです。
春のマイル王決定戦というレースで、秋に行われるマイルチャンピオンシップと同じくマイル路線の超一流馬が顔を揃えます。
意外にも連覇がそれほど多くなく、グレード制導入以降では92-93年のヤマニンゼファー、08-09年のウォッカ、2022年と23年のソングラインの3頭しか連覇が達成されていません。
過去10年の1番人気馬の戦績は2-3-3-2、勝率20%、連対率50%、複勝率80%ということで、1番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースと言えるかと思います。
安田記念2025 出走予定馬
登録馬は以下の19頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
ウインマーベル | 牡6 | 58 | (美)深山雅史 |
ウォーターリヒト | 牡4 | 58 | (栗)石橋守 |
エコロヴァルツ | 牡4 | 58 | (栗)牧浦充徳 |
オニャンコポン | セ6 | 58 | (美)小島茂之 |
ガイアフォース | 牡6 | 58 | (栗)杉山晴紀 |
グラティアス | 牡7 | 58 | (栗)安田翔伍 |
サクラトゥジュール | セ8 | 58 | (美)堀宣行 |
シックスペンス | 牡4 | 58 | (美)国枝栄 |
シャンパンカラー | 牡5 | 58 | (美)田中剛 |
ジャンタルマンタル | 牡4 | 58 | (栗)高野友和 |
ジュンブロッサム | 牡6 | 58 | (栗)友道康夫 |
ソウルラッシュ | 牡7 | 58 | (栗)池江泰寿 |
ダディーズビビッド | 牡7 | 58 | (栗)千田輝彦 |
トロヴァトーレ | 牡4 | 58 | (美)鹿戸雄一 |
ブレイディヴェーグ | 牝5 | 56 | (美)宮田敬介 |
ホウオウリアリティ | 牡7 | 58 | (栗)井上智史 |
マッドクール | 牡6 | 58 | (栗)池添学 |
レッドモンレーヴ | 牡6 | 58 | (美)蛯名正義 |
ロングラン | セ7 | 58 | (美)和田勇介 |
予想オッズ
1 | ソウルラッシュ | 3.5 |
2 | ブレイディヴェーグ | 5.5 |
3 | シックスペンス | 5.8 |
4 | ジャンタルマンタル | 6.0 |
5 | トロヴァトーレ | 8.9 |
6 | ウォーターリヒト | 11.7 |
7 | エコロヴァルツ | 14.6 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ソウルラッシュ
戦績25戦9勝 栗東・池江泰寿
父ルーラーシップ 母父マンハッタンカフェ
前走はドバイに遠征し、ドバイターフ(G1 芝1800M)に出走し、11頭立てのレースで見事1着。
昨年の秋にマイルCS(G1)を勝って待望のマイルG1馬となり、前走は現役世界最強の呼び声高いロマンチックウォリアーを撃破している。
恐らくG1レースで初の1番人気が濃厚だが、今回のメンバー相手ならさすがに恥ずかしいレースは出来ないところか。
ブレイディヴェーグ
戦績9戦4勝 美浦・宮田敬介
父ロードカナロア 母父ディープインパクト
前走はドバイに遠征し、ドバイターフ(G1 芝1800M)に出走し、11頭立てのレースで7着。
3歳秋にエリザベス女王杯(G1)を勝ち、昨年秋は長期休み明けながら府中牝馬S(G2)を勝っている。
直近の3戦はやや案外な結果に終わっているが、マイル適性はそれなりにあると思えるので軽視は出来ない1頭だと思える。
シックスペンス
戦績7戦5勝 美浦・国枝栄
父キズナ 母父Twirling Candy
前走は大阪杯(G1 阪神芝2000M)に出走し、1番人気に推されていたが結果は7着。
3歳春にスプリングS(G2)を勝ち、日本ダービー(G1)は9着に終わっていたが、その後、毎日王冠(G2)と中山記念(G2)を快勝している。
2歳時だがマイルは2戦2勝と適性はある程度示しているので、このメンバー相手なら大きく巻き返す可能性はかなり高そうか。
ジャンタルマンタル
戦績7戦4勝 栗東・高野友和
父Palace Malice 母父Wilburn
前走は香港に遠征し、香港マイル(G1 芝1600M)に出走し、14頭立ての13着。
2歳時は3戦3勝で朝日杯FS(G1)を勝ち、3歳時は皐月賞(G1)は3着だったが、NHKマイルC(G1)を見事に勝っている。
順調に使えていない点が気になるが、国内では崩れたことが無いので、絶対に軽視出来ない1頭だと思える。
トロヴァトーレ
戦績10戦6勝 美浦・鹿戸雄一
父レイデオロ 母父エンパイアメーカー
前走はダービー卿CT(G3 中山芝1600M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
3歳春に弥生賞ディープインパクト記念(G2)6着、青葉賞(G2)11着に終わって以降、マイル前後の距離にシフトして以降は安定した戦績となっており、前走で重賞に手が届いている。
東京マイルでも勝ち鞍はあるので、軽視は出来ない1頭だと思える。
ウォーターリヒト
戦績13戦4勝 栗東・石橋守
父ドレフォン 母父ヴィクトワールピサ
前走は東京新聞杯(G3 東京芝1600M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
3歳の始め頃にシンザン記念(G3)3着、きさらぎ賞(G3)2着に好走していたが、3歳クラシックやG1では好走出来ず、自己条件からリスタートし、前走で古馬の重賞に手が届いている。
着実に力をつけており、東京マイルは4戦3勝とかなりの適性を示しているので、絶対に軽視出来ない1頭だと思える。
エコロヴァルツ
戦績11戦3勝 栗東・牧浦充徳
父ブラックタイド 母父キングカメハメハ
前走は大阪杯(G1 阪神芝2000M)に出走し、10番人気4着。
2歳時に朝日杯FS(G1)で2着に好走して以降は勝ち鞍が無かったが、3走前にディセンバーS(L)を勝ち、2走前に中山記念(G2)で2着に好走している。
前走の大阪杯(G1)もかなり良い内容で走れているので、コノ馬も絶対に軽視出来ない1頭だと思える。
現時点での狙い馬候補
今年の安田記念はA評価の馬が2頭いますが、諸々の条件を考慮すると狙い馬はアノ馬になりそうか。
前走は期待を裏切る結果に終わっているが着順ほど内容は悪くなかった。今回は明らかに条件が好転するので、1頭強い馬がいるが待望のG1に手が届くとみている。
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