【函館スプリントステークス2025】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2025年6月14日（土）に行われる「函館スプリントステークス2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で32回目を迎える「函館スプリントステークス」は函館芝1200Mで行われる３歳以上のＧ３重賞です。
2006年に始まったサマースプリントシリーズの開幕戦という位置付けのレースで、過去にはキンシャサノキセキ、カレンチャン、セイウンコウセイなどのＧ１馬もここを勝っていますので、年によってはメンバーレベルの高い馬が揃うこともあります。また、2019年は禁止薬物騒動の影響で13頭中ダノンスマッシュ等を含めて6頭が競走除外となるような例外的な事象が発生しています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-1-3-4、勝率20%、連対率30%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度はやや低目のレースとなってます。

函館スプリントステークス2025 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ナムラクレア

戦績21戦6勝 栗東・長谷川浩大

父ミッキーアイル　母父Storm Cat

前走は高松宮記念（Ｇ１ 中京芝1200M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
これまで重賞５勝、スプリントＧ１で２着が３回、３着が２回ということで、未だにＧ１の勝ち鞍に届いていないものの、現在のスプリント路線では未だにトップグループの１頭なのは間違いない。
あくまで目標は秋のスプリンターズＳ（Ｇ１）だとは思うが、今回のメンバー相手に恥ずかしいレースは出来ないところか。

ビッグシーザー

戦績19戦7勝 栗東・西園正都

父ビッグアーサー　母父Tale of Ekati

前走は高松宮記念（Ｇ１ 中京芝1200M）に出走し、７番人気９着。
２歳時から３歳２月にかけて４連勝後は一時低迷期があったが、古馬となってから再浮上モードに入り２走前に京阪杯（Ｇ３）を勝っている。
前走の高松宮記念はやや案外な結果に終わっているが、軽視は出来ない１頭だと思える。

カピリナ

戦績11戦4勝 美浦・田島俊明

父ダンカーク　母父マンハッタンカフェ

前走は愛知杯（Ｇ３ 中京芝1400M）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
３走前に３勝クラスを勝ち上がり、２走前のシルクロードＳ（Ｇ３）は４着という結果だった。
これまで１１戦走って掲示板は外したことがなく、前走も先に繋がる内容だったと思えるので、オープンにも慣れてきた今回は有力処の１頭に入って来るか。

ペアポルックス

戦績12戦3勝 栗東・梅田智之

父キンシャサノキセキ　母父ディープインパクト

前走は高松宮記念（Ｇ１ 中京芝1200M）に出走し、１０番人気１８着。
重賞の勝ち鞍は未だ無いが、３歳時は葵Ｓ（Ｇ３）で２着に好走し、４走前にラピスラズリＳ（Ｌ）を勝っている。
スンナリ先行出来ればかなりしぶといので、同型との兼ね合い次第になるが軽視は出来ない１頭だと思える。

現時点での狙い馬候補

今年の函館スプリントＳはA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を考慮すると狙い馬はアノ馬になりそうか。
前走は先に繋がる内容だったと思えるのと。今回のほうが条件的には良くなるので、前進が期待出来そうか。

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