2023年5月7日(日)に行われる「新潟大賞典2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で45回目を迎える「新潟大賞典」は新潟芝2000Mで行われる古馬のG3のハンデ重賞です。
夏に行われる新潟記念と条件的には同じですが、新潟記念と新潟大賞典の両方を勝った馬というのは意外に少なく、最近ではパッションダンスが両方のレースを勝っています。
過去10年の1番人気馬の戦績は0-2-3-5、勝率0%、連対率20%、複勝率50%ということで、2006年のオースミグラスワン以来1番人気馬が負け続けていて、ローカルハンデ重賞らしく1番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。
新潟大賞典2023 出走予定馬
登録馬は以下の23頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
アイコンテーラー | 牝5 | (栗)河内洋 |
イクスプロージョン | 牡5 | (栗)杉山晴紀 |
カイザーバローズ | 牡5 | (栗)中内田充 |
カラテ | 牡7 | (栗)辻野泰之 |
カレンルシェルブル | 牡5 | (栗)安田翔伍 |
カントル | 牡7 | (栗)藤原英昭 |
キラーアビリティ | 牡4 | (栗)斉藤崇史 |
グランオフィシエ | 牡5 | (美)久保田貴 |
シークレットラン | 牡7 | (栗)村山明 |
ショウナンマグマ | 牡4 | (美)尾関知人 |
スタッドリー | 牡5 | (栗)奥村豊 |
スパイダーゴールド | 牡4 | (美)鹿戸雄一 |
セイウンハーデス | 牡4 | (栗)橋口慎介 |
トーラスジェミニ | 牡7 | (美)小桧山悟 |
ハヤヤッコ | 牡7 | (美)国枝栄 |
ピースワンパラディ | 牡7 | (美)大竹正博 |
フォワードアゲン | セ6 | (美)中野栄治 |
ブラヴァス | 牡7 | (栗)友道康夫 |
プリマヴィスタ | 牡6 | (栗)矢作芳人 |
モズベッロ | 牡7 | (栗)森田直行 |
ヤマニンサルバム | 牡4 | (栗)中村直也 |
レッドランメルト | 牡4 | (美)国枝栄 |
ロングラン | セ5 | (美)和田勇介 |
予想オッズ
1 | スパイダーゴールド | 3.9 |
2 | カラテ | 4.1 |
3 | キラーアビリティ | 5.7 |
4 | アイコンテーラー | 8.2 |
5 | ハヤヤッコ | 10.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
スパイダーゴールド
戦績7戦4勝 美浦・鹿戸雄一
父ダイワメジャー 母父Candy Ride
前走はアメジストS(3勝クラス 東京芝2000M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
これで4走前の未勝利戦、3走前の1勝クラス戦、2走前の2勝クラス戦と合わせて4連勝したことになる。
前走もかなり余裕のある走りで後続に2馬身半差をつけているので、今回はオープン昇級で即の重賞挑戦となるが、勢いでここも突破出来る可能性は十分あると思える。
カラテ
戦績34戦7勝 栗東・辻野泰之
父トゥザグローリー 母父フレンチデピュティ
前走はジャパンカップ(G1 東京芝2400M)に出走し、13番人気8着。
3走前に今回と同じ条件の新潟記念(G3)を勝っており、この条件の適性は既に示している。
今回のメンバーでは実績は間違いなく最上位の存在なので、久々でも十分勝ち負け出来る存在だと思える。
キラーアビリティ
戦績10戦3勝 栗東・斎藤崇史
父ディープインパクト 母父Congaree
前走は大阪杯(G1 阪神芝2000M)に出走し、11番人気13着。
2歳時にホープフルS(G1)を勝った馬だが、3歳に入ってからは長らく低迷していた。
しかしながら、3走前の中日新聞杯(G3)を勝って復活の狼煙を挙げているので、相手関係がかなり楽になる今回は軽視は禁物という感じがする。
アイコンテーラー
戦績18戦4勝 栗東・河内洋
父ドゥラメンテ 母父ケイムホーム
前走は愛知杯(G3 中京芝2000M)に出走し、7番人気だったが2着に好走。
昨年のこのレースは1番人気に推されるも9着に終わったが、この1年間で間違いなく成長していると思える。
特にここ2戦はかなりの好調を示しているので、今年は好走出来る可能性はあると思える。
ハヤヤッコ
戦績33戦6勝 美浦・国枝栄
父キングカメハメハ 母父クロフネ
前走は金鯱賞(G2 中京芝2000M)に出走し、8番人気4着。
5走前の函館記念(G3)を勝っていて、3歳時にはダートのレパードS(G3)も勝っている。
芝ではタフな条件のほうが良いのは間違いないと思うが、今回のメンバー相手なら速い時計の馬場でも好走出来るかも知れないか。
現時点での狙い馬候補
今年の新潟大賞典はA評価の馬が2頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコノ馬か。
前走は負けはしたもののメンバーレベルを考慮すれば内容的には全く悪くなく、寧ろ高い評価が出来る。
今回のメンバーに入れば実績的にも間違いなく最上位の存在なので、久々でも十分勝ち負け出来るとみている。
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