【ホープフルステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年12月28日（木）に行われる「ホープフルステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で40回目を迎える「ホープフルステークス」は中山芝2000Mで行われる２歳限定のＧ１レースです。
元々は阪神芝2000Mで行われていたラジオNIKKEI杯2歳ステークス（Ｇ３）が2014年から朝日杯フューチュリティステークスと入れ替わるような形で現在の競走名となり、５年前からはＧ１レースへと格上げとなっています。
Ｇ２の重賞となった2014年からの過去９年の１番人気馬の戦績は5-1-0-3、勝率55.5%、連対率66.6%、複勝率66.6%ということで、過去９年分のデータだけですが、１番人気馬の信頼度は高いレースとなっています。

ホープフルステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の22頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ゴンバデカーブース

戦績2戦2勝 美浦・堀宣行

父ブリックスアンドモルタル　母父ディープインパクト

前走はサウジアラビアＲＣ（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
その前走はかなりハイレベルなメンバーが揃っていて、３着だったシュトラウスが次走の東京スポーツ杯２歳Ｓ（Ｇ２）を快勝したことからも、コノ馬の前走はかなり高い評価が出来る。
２Ｆの距離延長がカギとなりそうだが、有力処の１頭になってくるのは間違いないか。

シンエンペラー

戦績2戦2勝 栗東・矢作芳人

父Siyouni　母父Galileo

前走は京都２歳Ｓ（Ｇ３ 京都芝2000M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
凱旋門賞馬の弟ということで血統的にもかなり注目されていた馬だが、前走の勝ちっぷりはかなりハイレベルな内容だった。
現時点での完成度もかなりのレベルに達していると思えるので、コノ馬も有力処の１頭になってくる。

ヴェロキラプトル

戦績2戦2勝 栗東・高野友和

父スワーヴリチャード　母父Giant’s Causeway

前走は野路菊Ｓ（オープン 阪神芝1800M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走は時計の出やすい馬場だったとは言え良いタイムで勝っており、コノ馬も軽視は出来ない１頭か。

レガレイラ

戦績2戦1勝 美浦・木村哲也

父スワーヴリチャード　母父ハービンジャー

前走はアイビーＳ（Ｌ 東京芝1800M）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
その前走は３番手から上りメンバー最速タイの32.7の脚を繰り出したが、前も止まらずという内容だった。
距離が延びるのは良さそうなので、軽視は絶対に出来ない１頭か。

現時点での狙い馬候補

今年のホープフルステークスはA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走はかなり強い内容で勝っているのと、まだまだ伸びしろもあると思えるので、このメンバー相手でも好勝負出来る可能性はかなりあるとみている。

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