2023年7月16日(日)に行われる「函館記念2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で59回目を迎える「函館記念」は函館芝2000Mで行われる3歳以上のG3のハンデ重賞です。
サマー2000シリーズの第2戦として行われるレースとして定着していますが、年によっては他のサマー2000シリーズのレースよりも好メンバーが揃うことがあります。90年代後半まではお盆明け頃に行われていましたが、その後は札幌記念と開催時期が入れ替わるような形で行われています。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-1-0-8、勝率10%、連対率20%、複勝率20%ということで、1番人気馬は4年前に13年振り勝ったマイスタイルしかおらず、1番人気馬の信頼度はかなり低いレースと言えます。
函館記念2023 出走予定馬
登録馬は以下の21頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
アラタ | 牡6 | (美)和田勇介 |
アルナシーム | 牡4 | (栗)橋口慎介 |
イクスプロージョン | 牡5 | (栗)杉山晴紀 |
キングオブドラゴン | 牡6 | (栗)矢作芳人 |
スカーフェイス | 牡7 | (栗)中竹和也 |
スタッドリー | 牡5 | (栗)奥村豊 |
テーオーシリウス | 牡5 | (栗)奥村豊 |
ドーブネ | 牡4 | (栗)武幸四郎 |
ハヤヤッコ | 牡7 | (美)国枝栄 |
フォワードアゲン | セ6 | (美)中野栄治 |
ブローザホーン | 牡4 | (美)中野栄治 |
プライドランド | 牡7 | (栗)高野友和 |
マイネルウィルトス | 牡7 | (栗)宮徹 |
ヤマニンサルバム | 牡4 | (栗)中村直也 |
ユニコーンライオン | 牡7 | (栗)矢作芳人 |
ルビーカサブランカ | 牝6 | (栗)須貝尚介 |
レインフロムヘヴン | 牡5 | (美)堀宣行 |
レッドジェニアル | セ7 | (栗)高橋義忠 |
ローシャムパーク | 牡4 | (美)田中博康 |
ローゼライト | 牝5 | (栗)清水久詞 |
ロングラン | セ5 | (美)和田勇介 |
予想オッズ
1 | アラタ | 4.0 |
2 | ドーブネ | 4.2 |
3 | ローシャムパーク | 4.7 |
4 | キングオブドラゴン | 7.8 |
5 | マイネルウィルトス | 8.5 |
6 | ハヤヤッコ | 9.6 |
予想オッズ上位人気馬の見解
アラタ
戦績20戦6勝 美浦・和田勇介
父キングカメハメハ 母父ハーツクライ
前走は巴賞(オープン 函館芝1800M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
これまで重賞の勝ち鞍は無いが、重賞3着が3回あり、オープン格以上の勝ち鞍も前走含めて2勝している。
函館芝はこれまで4戦3勝とかなり適性を示しているので、余程ハンデがきつくならなければ有力処の1頭になってきそうか。
ドーブネ
戦績11戦4勝 栗東・武幸四郎
父ディープインパクト 母父Footstepsinthesand
前走は巴賞(オープン 函館芝1800M)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
これまで重賞実績は3走前に中山記念(G2 中山芝1800M)3着とい実績がある。
2000Mへの距離延長が微妙な気がするが、スンナリ先行出来ればこなせると思うので軽視は禁物という感じか。
ローシャムパーク
戦績8戦4勝 美浦・田中博康
父ハービンジャー 母父キングカメハメハ
前走はむらさき賞(3勝クラス 東京芝1800M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
重賞は3歳時にセントライト記念(G2 中山芝2200M)で3着の実績がある。
函館の洋芝が合いそうなのと、未だ底を見せていない魅力もあるので、このメンバー相手なら十分好勝負出来そうか。
キングオブドラゴン
戦績30戦4勝 栗東・矢作芳人
父ハーツクライ 母父Coronado’s Quest
前走は日経賞(G2 中山芝2500M)に出走し、6番人気7着。
3走前の日経新春杯(G2 中京芝2200M)で2着に好走しており、今年に入って地力をつけている印象がある。
函館は1度しか走っていないが、適性はありそうなので、好走出来る可能性はありそうな気がする。
マイネルウィルトス
戦績34戦5勝 栗東・宮徹
父スクリーンヒーロー 母父ロージズインメイ
前走は函館記念(G3 函館芝2000M)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
昨年のこのレースで2着に好走しているが、今回はそれ以来の1年振りのレースとなる。
重賞勝ちは無いが、G2重賞2着が2回、G3重賞2着が1回あり実績はそれなりにある。
久々はあまり苦にしないタイプなので、どちらにしろ軽視は禁物という感じか。
ハヤヤッコ
戦績34戦6勝 美浦・国枝栄
父キングカメハメハ 母父クロフネ
前走は新潟大賞典(G3 新潟芝2000M)に出走し、3番人気6着。
ここ最近は掲示板が精一杯という感じのレースが多いが、昨年のこのレースを勝っており、タフな馬場状態になれば必ず浮上してくるタイプと言える。
どちらにしろ当日の馬場状態次第では評価を上げ下げする感じになりそうか。
現時点での狙い馬候補
今年の函館記念はA評価の馬が2頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は着差以上の強さを示しており、元々能力の高さを示していた馬だが、ようやくここで重賞初勝利を挙げる大チャンスだとみている。
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