2023年10月15日(日)に行われる「秋華賞2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で28回目を迎える「秋華賞」は京都芝2000Mで行われる3歳牝馬限定のG1レースです。
3歳牝馬三冠レースの最終戦として行われるレースで、これまで数多くの名牝と呼ばれる牝馬が勝ってきたレースです。
ここ最近では2018年にアーモンドアイ、2020年はデアリングタクトが勝って牝馬三冠を達成していますが、近年のこのレースの勝ち馬は古馬の牡馬の一流処とも互角以上に戦える馬が続出しています。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-1-1-5、勝率30%、連対率40%、複勝率50%ということで、勝率はそこそこですが1番人気馬の信頼度はやや低目なレースとなっています。
秋華賞2023 出走予定馬
登録馬は以下の23頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
エミュー | 牝3 | 55 | (美)和田正一 |
キタウイング | 牝3 | 55 | (美)小島茂之 |
キミノナハマリア | 牝3 | 55 | (栗)千田輝彦 |
グランベルナデット | 牝3 | 55 | (美)大竹正博 |
コナコースト | 牝3 | 55 | (栗)清水久詞 |
コンクシェル | 牝3 | 55 | (栗)清水久詞 |
シランケド | 牝3 | 55 | (栗)牧浦充徳 |
シンリョクカ | 牝3 | 55 | (美)竹内正洋 |
ソレイユヴィータ | 牝3 | 55 | (栗)杉山晴紀 |
ドゥーラ | 牝3 | 55 | (栗)高橋康之 |
ドゥアイズ | 牝3 | 55 | (栗)庄野靖志 |
ハーパー | 牝3 | 55 | (栗)友道康夫 |
ヒップホップソウル | 牝3 | 55 | (美)木村哲也 |
ピピオラ | 牝3 | 55 | (栗)武幸四郎 |
フェアエールング | 牝3 | 55 | (美)和田正一 |
フェステスバント | 牝3 | 55 | (栗)藤岡健一 |
マスクトディーヴァ | 牝3 | 55 | (栗)辻野泰之 |
マラキナイア | 牝3 | 55 | (栗)吉岡辰弥 |
ミシシッピテソーロ | 牝3 | 55 | (美)畠山吉宏 |
ミタマ | 牝3 | 55 | (栗)上村洋行 |
モリアーナ | 牝3 | 55 | (美)武藤善則 |
ラヴェル | 牝3 | 55 | (栗)矢作芳人 |
リバティアイランド | 牝3 | 55 | (栗)中内田充 |
予想オッズ
1 | リバティアイランド | 1.8 |
2 | マスクトディーヴァ | 7.2 |
3 | モリアーナ | 10.9 |
4 | ドゥーラ | 13.4 |
5 | ハーパー | 16.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
リバティアイランド
戦績5戦4勝 栗東・中内田充正
父ドゥラメンテ 母父All American
前走は優駿牝馬(オークス)(G1 東京芝2400M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
これまで5戦して唯一負けたのが馬群に包まれて追い出しが遅れて敗れたアルテミスS(G3)だけで、それ以外のレースは同世代の牝馬達を圧倒しており、ほとんどの馬とは勝負付けが済んでいる。
ぶっつけ本番という点だけが不安要素だが、凡走するイメージは全く沸かないか。
マスクトディーヴァ
戦績3戦2勝 栗東・辻野泰之
父ルーラーシップ 母父ディープインパクト
前走はローズS(G2 阪神芝1800M)に出走し、7番人気だったが見事1着。
その前走のローズSは直線で豪快に伸びて世界レコードの超速タイムで圧勝している。
一気に覚醒した印象で、リバティアイランドをガチンコで負かす可能性があるとしたらコノ馬ぐらいか。
モリアーナ
戦績7戦2勝 美浦・武藤義則
父エピファネイア 母父ダイワメジャー
前走は紫苑S(G2 中山芝2000M)に出走し、4番人気だったが見事1着。
春はクイーンC(G3)3着、NZT(G2)4着、NHKマイルC(G1)で6着と大崩れはしておらず、夏を越してかなり成長したと思える。
距離を延ばして寧ろパフォーマンスを上げてきた感じなので、軽視は出来ない1頭という扱いになるか。
ドゥーラ
戦績8戦3勝 栗東・高橋康之
父ドゥラメンテ 母父キングヘイロー
前走はクイーンS(G3 札幌芝1800M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
2歳時に札幌2歳S(G3)を勝って以降は案外なレースが続いていたが、2走前のオークス(G1)で3着に好走し完全復調した感じか。
同世代牝馬のトップグループの1頭だと思えるので、上位争いに加わってくる可能性は高そうか。
ハーパー
戦績5戦2勝 栗東・友道康夫
父ハーツクライ 母父Jump Start
前走は優駿牝馬(オークス)(G1 東京芝2400M)に出走し、2番人気2着。
春はクイーンC(G3)を勝ち、桜花賞(G1)は4着に好走している。
コノ馬も同世代牝馬のトップグループの1頭なので、ぶっつけ本番だが上位争いに加わってくる可能性は高そうか。
現時点での狙い馬候補
今年の秋華賞はA評価の馬が2頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走は着差以上の強さを示していて、決してフロックで出せるようなパフォーマンスでは無い筈なので、アノ馬を逆転出来る可能性はコノ馬だけか。
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