2023年11月19日(日)に行われる「マイルチャンピオンシップ2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で40回目となる「マイルチャンピオンシップ」は京都芝1600Mで行われる3歳以上のG1レースです。
春の安田記念と並ぶ秋のマイル王決定戦として行われるレースで、この路線の一流処の馬が一堂に集結します。
90年代から2000年代ぐらいまでは連覇をする馬が多かったのが、2006と2007年を連覇したダイワメジャー以降は連覇をする馬が長らく現れませんでしたが、2020年と2021年に久々にグランアレグリアが連覇を達成しています。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-2-2-5、勝率10%、連対率30%、複勝率50%ということで、昔は固いG1として有名でしたが、直近10年の1番人気馬の勝率が低く信頼度は低目となっています。
マイルチャンピオンシップ2023 出走予定馬
登録馬は以下の16頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
イルーシヴパンサー | 牡5 | 58 | (美)久保田貴 |
エエヤン | 牡3 | 57 | (美)伊藤大士 |
エルトンバローズ | 牡3 | 57 | (栗)杉山晴紀 |
シュネルマイスター | 牡5 | 58 | (美)手塚貴久 |
ジャスティンカフェ | 牡5 | 58 | (栗)安田翔伍 |
セリフォス | 牡4 | 58 | (栗)中内田充 |
セルバーグ | 牡4 | 58 | (栗)鈴木孝志 |
ソーヴァリアント | 牡5 | 58 | (美)大竹正博 |
ソウルラッシュ | 牡5 | 58 | (栗)池江泰寿 |
ダノンザキッド | 牡5 | 58 | (栗)安田隆行 |
ダノンスコーピオン | 牡4 | 58 | (栗)安田隆行 |
ナミュール | 牝4 | 56 | (栗)高野友和 |
バスラットレオン | 牡5 | 58 | (栗)矢作芳人 |
ビーアストニッシド | 牡4 | 58 | (栗)飯田雄三 |
マテンロウオリオン | 牡4 | 58 | (栗)昆貢 |
レッドモンレーヴ | 牡4 | 58 | (美)蛯名正義 |
予想オッズ
1 | シュネルマイスター | 3.3 |
2 | セリフォス | 3.6 |
3 | エルトンバローズ | 4.1 |
4 | ナミュール | 7.7 |
5 | ソウルラッシュ | 9.3 |
予想オッズ上位人気馬の見解
シュネルマイスター
戦績16戦5勝 美浦・手塚貴久
父Kingman 母父Soldier Hollow
前走は毎日王冠(G2 東京芝1800M)に出走し、2番人気3着。
3歳時にNHKマイルC(G1)を勝ち、3歳秋に毎日王冠(G2)を勝って以降はしばらく低迷気味だったが、今年に入りマイラーズC(G2)を勝って以降はほぼ全盛時に近いレベルで復活している。
この秋はここが大目標なのは間違いなく、前走よりさらにパフォーマンスを上げて来そうなので中心視は妥当なところか。
セリフォス
戦績10戦5勝 栗東・中内田充正
父ダイワメジャー 母父Le Havre
前走は安田記念(G1 東京芝1600M)に出走し、3番人気2着。
昨年のこのレースの勝ち馬で、現マイル路線では間違いなくトップグループの1頭と言える。
ぶっつけなのが不安要素だが、決して軽視が出来ない1頭なのは間違いない。
エルトンバローズ
戦績8戦4勝 栗東・杉山晴紀
父ディープブリランテ 母父ブライアンズタイム
前走は毎日王冠(G2 東京芝1800M)に出走し、4番人気だったが見事1着。
春はラジオNIKKEI賞(G3)を勝っており、現在4連勝中でもある。
3歳馬で勢いも一番あり、マイルも2戦2勝と適性も示しているので、古馬連中をまとめて負かす可能性も十分ありそうか。
ナミュール
戦績12戦4勝 栗東・高野友和
父ハービンジャー 母父ダイワメジャー
前走は富士S(G2 東京芝1600M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
3歳時はチューリップ賞(G2)を勝ち、オークス(G1)3着、秋華賞(G1)2着と同世代牝馬のトップグループの1頭だったが、その後はマイル路線にシフトしてレベルの高い走りを続けている。
前走はモレイラ騎手の好騎乗もあったが久々に勝ち鞍を上げて勢いを付けているので、軽視は絶対にできない1頭か。
ソウルラッシュ
戦績16戦6勝 栗東・池江泰寿
父ルーラーシップ 母父マンハッタンカフェ
前走は京王杯オータムH(G3 中山芝1600M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
昨年4月にマイラーズC(G2)を勝っているが、マイルG1では昨年のこのレースの4着が最高となっている。
前走でギリギリ負かしたウイングレイテストが次走のスワンS(G2)を快勝しているので、前走の勝ち鞍はかなり評価出来る。
これまでのマイルG1のメンバーと比較すると一番楽な相手とも思えるので、これがG1好走のラストチャンスかも知れないか。
現時点での狙い馬候補
今年のマイルチャンピオンシップはA評価の馬が3頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走は生涯最高レベルのパフォーマンスだったと思える内容で、今年のメンバーレベルならコノ馬にとってG1好走の絶好のチャンスとなりそうか。
現時点の狙い馬候補は ⇒⇒ 最強競馬ブログランキングの13位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。
レース前日に無料会員様向けのメールマガジンにて、レース展開や馬券の組み方(軸馬やヒモについて)の直前見解を配信いたしますので、未だ当サイトの無料会員にご登録されてない方はこの機会にご登録頂ければと思います。
無料のメールマガジンの登録はコチラからお願いします。
⇒ http://bit.ly/keiba0muryou
競馬新聞ゼロ 無料会員について
競馬新聞ゼロの無料会員には以下の特典がございます。
その1 メールマガジンでG1を含む中央競馬全重賞(平地のみ)のアドバンス指数を無料配信いたします。
その2 中央通常版競馬新聞ページの「印」「本紙予想(買い目)」「最大指数」「平均指数」が閲覧可能になります。
その3 アドバンス指数(中央版)のTARGET用外部指数形式の過去データファイル(2014年1月~)がご利用可能になります。
「無料のくせによく当たる」
競馬新聞ゼロの無料会員登録はコチラ
⇒ http://bit.ly/keiba0muryou