2023年11月26日(日)に行われる「ジャパンカップ2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で43回目となる「ジャパンカップ」は東京芝2400Mで行われる3歳以上のG1レースです。
現在、日本国内で行われている唯一の国際招待競走で、日本初の国際G1として行われてきたレースですが、近年は外国招待馬があまり出走しないという状況で2019年は1頭も外国招待馬が出走していません。また、2006年から17年連続で日本馬が勝っていて、ここ最近はコレと言った外国馬の活躍がなく、国際招待競走としての存在意義が問われる状況となっていますが、それでも年によっては有馬記念以上の国内最高レベルの馬が揃うレースとなっており、大注目のレースであることには変わりないと思います。
過去10年の1番人気馬の戦績は5-1-2-2、勝率50%、連対率60%、複勝率80%ということで、1番人気馬の信頼度は高目となっています。
ジャパンカップ2023 出走予定馬
登録馬は以下の21頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
イクイノックス | 牡4 | 58 | (美)木村哲也 |
イレジン | セ6 | 58 | [外]ゴーヴァン |
インプレス | 牡4 | 58 | (栗)佐々木晶 |
ウインエアフォルク | 牡6 | 58 | (美)根本康広 |
エヒト | 牡6 | 58 | (栗)森秀行 |
クリノメガミエース | 牝4 | 56 | [地]石橋満 |
コンティニュアス | 牡3 | 56 | [外]Aオブライ |
ショウナンバシット | 牡3 | 56 | (栗)須貝尚介 |
スターズオンアース | 牝4 | 56 | (美)高柳瑞樹 |
スタッドリー | 牡5 | 58 | (栗)奥村豊 |
タイトルホルダー | 牡5 | 58 | (美)栗田徹 |
ダノンベルーガ | 牡4 | 58 | (美)堀宣行 |
チェスナットコート | 牡9 | 58 | [地]田中一巧 |
テーオーロイヤル | 牡5 | 58 | (栗)岡田稲男 |
ディープボンド | 牡6 | 58 | (栗)大久保龍 |
トラストケンシン | 牡8 | 58 | (美)高橋文雅 |
ドウデュース | 牡4 | 58 | (栗)友道康夫 |
パンサラッサ | 牡6 | 58 | (栗)矢作芳人 |
フォワードアゲン | セ6 | 58 | (美)中野栄治 |
リバティアイランド | 牝3 | 54 | (栗)中内田充 |
ヴェラアズール | 牡6 | 58 | (栗)渡辺薫彦 |
予想オッズ
1 | イクイノックス | 1.7 |
2 | リバティアイランド | 2.8 |
3 | ドウデュース | 13.6 |
4 | タイトルホルダー | 24.9 |
5 | ダノンベルーガ | 32.4 |
6 | スターズオンアース | 38.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
イクイノックス
戦績9戦7勝 美浦・木村哲也
父キタサンブラック 母父キングヘイロー
前走は天皇賞・秋(G1 東京芝2000M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
現在G1レース5連勝中で国際的なレーティングも世界ナンバーワンの評価となっており、現役最強どころか歴代最強馬的な評価もされつつある。
前走で驚愕のレコードタイムで勝った反動が気になるものの、レース後も順調に回復しているようなので、ここも当然ながら中心視が妥当なところか。
リバティアイランド
戦績6戦5勝 栗東・中内田充正
父ドゥラメンテ 母父All American
前走は秋華賞(G1 京都芝2000M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
2歳時のデビュー2戦目のアルテミスS(G3)で直線で前が開かずに2着に敗れた以外は、ほぼ全レース圧勝で勝っており、同世代の牝馬には敵がいない状態となっている。
前走で3歳牝馬三冠を達成し今回は古馬との初対戦となるが、最強馬イクイノックスを逆転出来る可能性があるのはコノ馬ぐらいか。
ドウデュース
戦績10戦5勝 栗東・友道康夫
父ハーツクライ 母父Vindication
前走は天皇賞・秋(G1 東京芝2000M)に出走し、2番人気だったが結果は7着。
3歳時にイクイノックスを負かして日本ダービー(G1)を勝ち、今年2月に京都記念(G2)も勝っている。
前走はレース直前に騎手の乗り替わりがあり、レースも道中で行きたがる場面があったりして力を出し切れなかった印象があるので、久々を使った今回は巻き返す可能性は十分ありそうか。
タイトルホルダー
戦績17戦7勝 美浦・栗田徹
父ドゥラメンテ 母父Motivator
前走はオールカマー(G2 中山芝2200M)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
3歳時に菊花賞(G1)を勝ち、昨年の4歳時は天皇賞(G1)と宝塚記念(G1)も勝っている。
戦績にややムラがあるが、自分のレースに持ち込めたときのパフォーマンスは圧倒的なものがある。
今回はあまり得意とは言えない東京芝コースなのは微妙な気がするが、マイペースの逃げに持ち込めそうな今回は軽視は絶対に出来ないか。
ダノンベルーガ
戦績9戦2勝 美浦・堀宣行
父ハーツクライ 母父Tizway
前走は天皇賞・秋(G1 東京芝2000M)に出走し、4番人気4着。
これまで重賞は共同通信杯(G3)を勝っただけだが、G1レースでは常にレベルの高い走りを続けている。
今回も相手が強く勝つのは厳しいかも知れないが、上位に食い込める力はあると思える。
スターズオンアース
戦績10戦3勝 美浦・高柳瑞樹
父ドゥラメンテ 母父Smart Strike
前走はヴィクトリアマイル(G1 東京芝1600M)に出走し、1番人気に推されたが結果は3着。
これまで10戦して一度も馬券圏外が無く、3歳時は桜花賞(G1)とオークス(G1)の3歳牝馬二冠馬となっている。
2走前の大阪杯(G1)で古馬の一線級とも互角以上の戦いが出来ており、久々でも絶対に軽視出来ない1頭か。
現時点での狙い馬候補
今年のジャパンカップはA評価の馬が2頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走も強いの一言の勝ちっぷりで、今回相手がかなり強くなるが、アノ馬を負かす可能性があるのはコノ馬しかいないか。
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