2024年10月27日(日)に行われる「天皇賞(秋)2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今回が第170回となる「天皇賞(秋)」は東京芝2000Mで行われる3歳以上のG1レースです。
この天皇賞(秋)、11月のジャパンカップ、12月の有馬記念の3つのG1レースが秋のG1シリーズの王道路線と言われており、この秋の王道路線を3つとも制したのは2000年のテイエムオペラオーと2004年のゼンノロブロイの2頭しかいません。ここ最近は超一流馬が秋に王道路線の3つのレースを全部使うケースは稀ですので、今後はこのような馬は出てこないかも知れません。
過去10年の1番人気馬の戦績は7-1-1-1、勝率70%、連対率80%、複勝率90%ということで、1番人気馬の信頼度はかなり高いレースとなっています。
天皇賞(秋)2024 出走予定馬
登録馬は以下の17頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
キングズパレス | 牡5 | 58 | (美)戸田博文 |
サトノエルドール | 牡8 | 58 | (美)国枝栄 |
シルトホルン | 牡4 | 58 | (美)新開幸一 |
ジャスティンパレス | 牡5 | 58 | (栗)杉山晴紀 |
ステラヴェローチェ | 牡6 | 58 | (栗)須貝尚介 |
ソールオリエンス | 牡4 | 58 | (美)手塚貴久 |
タスティエーラ | 牡4 | 58 | (美)堀宣行 |
ダノンベルーガ | 牡5 | 58 | (美)堀宣行 |
ドウデュース | 牡5 | 58 | (栗)友道康夫 |
ニシノレヴナント | セ4 | 58 | (美)上原博之 |
ノースブリッジ | 牡6 | 58 | (美)奥村武 |
ベラジオオペラ | 牡4 | 58 | (栗)上村洋行 |
ホウオウビスケッツ | 牡4 | 58 | (美)奥村武 |
マテンロウスカイ | セ5 | 58 | (栗)松永幹夫 |
リバティアイランド | 牝4 | 56 | (栗)中内田充 |
リフレーミング | 牡6 | 58 | (栗)鮫島一歩 |
レーベンスティール | 牡4 | 58 | (美)田中博康 |
予想オッズ
1 | リバティアイランド | 3.3 |
2 | ドウデュース | 3.9 |
3 | ベラジオオペラ | 6.5 |
4 | レーベンスティール | 7.9 |
5 | ソールオリエンス | 11.6 |
6 | ジャスティンパレス | 13.2 |
予想オッズ上位人気馬の見解
リバティアイランド
戦績8戦5勝 栗東・中内田充正
父ドゥラメンテ 母父All American
前走はドバイに遠征しドバイシーマクラシック(G1 芝2410M)に出走し、12頭立ての3着。
2歳時は阪神JF(G1)を勝ち、3歳時は3歳牝馬三冠を達成して、秋にはジャパンカップ(G1)2着ということで、現役最強馬と言われても異論はあまりないと思える。
久々でぶっつけとなるが、状態はそれなりに良さそうなので中心視は妥当なところか。
ドウデュース
戦績14戦6勝 栗東・友道康夫
父ハーツクライ 母父Vindication
前走は宝塚記念(G1 京都芝2200M)に出走し、1番人気に推されたが結果は6着。
2歳時に朝日杯FS(G1)を勝ち、3歳時は日本ダービー(G1)を制し、昨年は有馬記念(G1)を勝っているので、イクイノックス引退後はリバティアイランドと並んで現役最強と言われるレベルと思える。
ドバイターフと宝塚記念は案外な結果に終わったが、ある程度言い訳は出来る内容だったので、絶対に軽視出来ない1頭と思える。
ベラジオオペラ
戦績9戦5勝 栗東・上村洋行
父ロードカナロア 母父ハービンジャー
前走は宝塚記念(G1 京都芝2200M)に出走し、5番人気3着。
3歳時はスプリングS(G2)を勝ち、12月にはチャレンジC(G3)を勝ち、古馬になって2走前に大阪杯(G1)を勝ってG1馬となっている。
宝塚記念(G1)も地力の高さを示しており、コノ馬もここで勝ち負けに加わってくる可能性はあると思える。
レーベンスティール
戦績10戦5勝 美浦・田中博康
父リアルスティール 母父トウカイテイオー
前走はオールカマー(G2 中山芝2200M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
3歳時はセントライト記念(G2)を勝ち、古馬になって2走前にエプソムC(G3)も勝っている。
G1での好走歴は無いものの、能力はG1でも通用するレベルにはあると思えるので、このメンバー相手でも軽視は出来ないか。
ソールオリエンス
戦績10戦3勝 美浦・手塚貴久
父キタサンブラック 母父Motivator
前走は宝塚記念(G1 京都芝2200M)に出走し、7番人気だったが2着に好走。
デビューから3連勝で皐月賞(G1)を制したが、日本ダービー(G1)は2着に終わり、菊花賞(G1)も3着に終わっていた。
その後戦績がジリ貧傾向だったが、前走久々に好走と言える結果を残している。
今回の条件が合うかは微妙だが、再浮上モードに入った可能性もあるので軽視はしないほうが良いか。
ジャスティンパレス
戦績15戦5勝 栗東・杉山晴紀
父ディープインパクト 母父Royal Anthem
前走は宝塚記念(G1 京都芝2200M)に出走し、2番人気だったが10着に凡走。
3歳時は神戸新聞杯(G2)を勝ち、古馬になって4歳時に阪神大賞典(G2)と天皇賞(春)(G1)を連勝している。
その後勝ち鞍は無いが、ずっとハイレベルなレースを使い続けてそれなりの内容は残しているので、コノ馬も絶対に軽視出来ない1頭と思える。
現時点での狙い馬候補
今年の天皇賞(秋)はA評価の馬が1頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走は負けて強しの内容で改めてコノ馬の能力の高さを示したと思える。久々となるが今回の舞台がベストと思える条件なので、このハイレベルメンバー相手でも十分勝ち負け出来るとみている。
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