2024年11月17日(日)に行われる「マイルチャンピオンシップ2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で41回目となる「マイルチャンピオンシップ」は京都芝1600Mで行われる3歳以上のG1レースです。
春の安田記念と並ぶ秋のマイル王決定戦として行われるレースで、この路線の一流処の馬が一堂に集結します。
90年代から2000年代ぐらいまでは連覇をする馬が多かったのが、2006と2007年を連覇したダイワメジャー以降は連覇をする馬が長らく現れませんでしたが、2020年と2021年に久々にグランアレグリアが連覇を達成しています。
過去10年の1番人気馬の戦績は2-1-1-6、勝率20%、連対率30%、複勝率40%ということで、昔は固いG1として有名でしたが、直近10年の1番人気馬の勝率が低く信頼度は低目となっています。
マイルチャンピオンシップ2024 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アルナシーム | 牡5 | 58 | (栗)橋口慎介 |
ウインマーベル | 牡5 | 58 | (美)深山雅史 |
エルトンバローズ | 牡4 | 58 | (栗)杉山晴紀 |
オオバンブルマイ | 牡4 | 58 | (栗)吉村圭司 |
コムストックロード | 牝5 | 56 | (美)宗像義忠 |
シックスペンス | 牡3 | 57 | (美)国枝栄 |
ジュンブロッサム | 牡5 | 58 | (栗)友道康夫 |
セリフォス | 牡5 | 58 | (栗)中内田充 |
ソウルラッシュ | 牡6 | 58 | (栗)池江泰寿 |
タイムトゥヘヴン | 牡6 | 58 | (美)戸田博文 |
チャリン | 牡4 | 58 | (海)ヴェリアン |
ナミュール | 牝5 | 56 | (栗)高野友和 |
ニホンピロキーフ | 牡4 | 58 | (栗)大橋勇樹 |
バルサムノート | 牡4 | 58 | (栗)高野友和 |
フィアスプライド | 牝6 | 56 | (美)国枝栄 |
ブレイディヴェーグ | 牝4 | 56 | (美)宮田敬介 |
マテンロウスカイ | セ5 | 58 | (栗)松永幹夫 |
レイベリング | 牡4 | 58 | (美)鹿戸雄一 |
予想オッズ
1 | ブレイディヴェーグ | 4.1 |
2 | ナミュール | 5.3 |
3 | ソウルラッシュ | 5.7 |
4 | ジュンブロッサム | 7.2 |
5 | セリフォス | 9.3 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ブレイディヴェーグ
戦績6戦4勝 美浦・宮田敬介
父ロードカナロア 母父ディープインパクト
前走は府中牝馬S(G2 東京芝1800M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
昨年の3歳時にエリザベス女王杯(G1)を勝って、前走は約11ヵ月振りのレースだったが、能力の違いをみせつけて快勝している。
全く底をみせておらず、マイルは初めてとなるが問題なくこなせそうなので、ここは中心視は妥当なところか。
ナミュール
戦績17戦5勝 栗東・高野友和
父ハービンジャー 母父ダイワメジャー
前走は安田記念(G1 東京芝1600M)に出走し、4番人気だったが2着に好走。
昨年のこのレースを大外から豪快に差し切って快勝しており、前走も超ハイレベルメンバー相手に地力の高さを改めて示している。
今回はぶっつけとなるがほぼ問題無いと思えるので、コノ馬も有力処の1頭に当然なってくる。
ソウルラッシュ
戦績21戦7勝 栗東・池江泰寿
父ルーラーシップ 母父マンハッタンカフェ
前走は富士S(G2 東京芝1600M)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
昨年のこのレースは惜しくも2着だったが、その後も安定して走れており、現在のマイル路線のトップグループの1頭という評価で間違いない。
悲願のマイルG1制覇へ当然目イチで挑んでくる筈か。
ジュンブロッサム
戦績19戦5勝 栗東・友道康夫
父ワールドエース 母父クロフネ
前走は富士S(G2 東京芝1600M)に出走し、4番人気だったが見事1着。
3走前に3勝クラスを勝ち上がり、オープン昇級初戦だった2走前の関屋記念(G3)は3着だったが、前走でついに重賞に手が届いている。
勢い的にはこのメンバーでも随一の存在に思えるので、絶対に軽視は出来ない1頭か。
セリフォス
戦績15戦5勝 栗東・中内田充正
父ダイワメジャー 母父Le Havre
前走は富士S(G2 東京芝1600M)に出走し、2番人気4着。
3歳時にこのレースを勝っているが、その後は2年近く勝ち鞍が無い。
ジワジワとパフォーマンスが落ちている感じもしないではないが、まだまだ軽視は禁物と思える。
現時点での狙い馬候補
今年のマイルチャンピオンシップはA評価の馬が3頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は負けて強しの内容をみせており、まだまだジワジワと強くはなっているので、ここで悲願のマイルG1に手が届く可能性は十分あると思える。
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