【中山金杯2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年1月5日（日）に行われる「中山金杯2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で69回目を迎える「中山金杯」は中山芝2000Mで行われる４歳以上のＧ３ハンデ重賞です。
年の初めの運試しという感じで、東西の金杯は毎年かなり馬券が売れるのですが、今年は日曜日に行われるので例年以上に売れるかも知れません。
過去10年の１番人気馬の戦績は4-1-3-2、勝率40%、連対率50%、複勝率80%ということで、１番人気馬の信頼度はハンデ重賞の割にはそこそこ高いレースとなっています。

中山金杯2020 出走予定馬

登録馬は以下の25頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

クレッシェンドラヴ

戦績20戦6勝 美浦・林徹

父ステイゴールド　母父Sadler’s Wells

前走は福島記念（Ｇ３）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
有馬記念に登録していたが、惜しくも除外となりこちらにまわってきた。
ハンデ次第だと思うが、ここ最近は重賞でもほとんど崩れていないので、当然有力な１頭になる。

トリオンフ

戦績17戦6勝 栗東・須貝尚介

父タートルボウル　母父ダンスインザダーク

前走はチャレンジＣ（Ｇ３）に出走し、８番人気という低評価だったが逃げて２着に好走。
その前走は約１年４か月ぶりのレースだったが、プラス１８キロの馬体重もものともしない感じだった。
一度使って型通り良化している可能性が高いので、やはりコノ馬も有力な１頭になる。

ブレステイキング

戦績11戦4勝 美浦・堀宣行

父ディープインパクト　母父Medicean

前走はチャレンジＣ（Ｇ３）に出走し、３番人気３着。
前走で初めて重賞で馬券圏内に入ったが、直線の勝負処でやや窮屈になったのが惜しかったように思える。
相変わらず不器用さは残っているが地力は着実に付けているので、今回は前進の可能性もあるとみる。

カデナ

戦績20戦3勝 栗東・中竹和也

父ディープインパクト　母父French Deputy

前走は天皇賞（秋）に出走し、１０番人気１３着。
さすがに前走はメンバーレベルが高すぎだったのでこの着順も致し方ないか。
３歳春に弥生賞（Ｇ２）を勝っている馬なので、今回の条件は合うと思える。
一応、相手関係は多少は楽になるので、巻き返す可能性はあるとみる。

ザダル

戦績5戦3勝 美浦・大竹正博

父トーセンラー　母父Lemon Drop Kid

前走は菊花賞（Ｇ１）に出走し、６番人気１３着。
前走の菊花賞は期待したものの見せ場なく惨敗。
しかし、まだキャリア５戦とこれからまだ強くなる可能性はありそうなのと、中山芝は３回走って2-0-1-0と適性はある筈なので巻き返す可能性はあるかも知れない。

ギベオン

戦績11戦3勝 栗東・藤原英昭

父ディープインパクト　母父Ghostzapper

前走はチャレンジＣ（Ｇ３）に出走し、１番人気に推されたが９着に惨敗。
その前走はデットーリ騎手が騎乗しながら案外な結果に終わった。
元々左回りのほうが良いのと、やや劣化傾向があるので今回も厳しいレースになる気がする。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、右回りのコーナー４つの競馬は鬼のように強い。
今回は前進必至なので人気とのバランスからは最も狙い目とみる。

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