2023年2月5日(日)に行われる「東京新聞杯2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で73回目を迎える「東京新聞杯」は東京芝1600Mで行われる古馬のG3重賞です。
2019年はインディチャンプがこのレースを制し、その年のマイルG1春秋制覇を達成しましたが、その後は2020年はプリモシーン、2021年はカラテ、昨年はイルーシヴパンサーが勝っています。
マイラー路線の馬にとっての春の大目標は安田記念やヴィクトリアマイルになりますが、先々にそれらのレースを見据えた馬が出走してくるレースとなっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-1-2-6、勝率10%、連対率20%、複勝率40%ということで、別定重量の古馬重賞としては1番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。
東京新聞杯2023 出走予定馬
登録馬は以下の19頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
インダストリア | 牡4 | 57 | (美)宮田敬介 |
ウインカーネリアン | 牡6 | 58 | (美)鹿戸雄一 |
エアロロノア | 牡6 | 57 | (栗)笹田和秀 |
オニャンコポン | 牡4 | 57 | (美)小島茂之 |
カイザーミノル | 牡7 | 57 | (栗)北出成人 |
ゴールデンシロップ | 牡5 | 57 | (美)木村哲也 |
サクラトゥジュール | 牡6 | 57 | (美)堀宣行 |
シュリ | 牡7 | 57 | (栗)池江泰寿 |
ショウナンマグマ | 牡4 | 57 | (美)尾関知人 |
ジャスティンカフェ | 牡5 | 57 | (栗)安田翔伍 |
タイムトゥヘヴン | 牡5 | 58 | (美)戸田博文 |
ナミュール | 牝4 | 56 | (栗)高野友和 |
ピースワンパラディ | 牡7 | 57 | (美)大竹正博 |
ピンハイ | 牝4 | 55 | (栗)田中克典 |
ファルコニア | 牡6 | 58 | (栗)高野友和 |
プリンスリターン | 牡6 | 57 | (栗)加用正 |
プレサージュリフト | 牝4 | 55 | (美)木村哲也 |
マテンロウオリオン | 牡4 | 57 | (栗)昆貢 |
ヴィジュネル | 牡5 | 57 | (栗)渡辺薫彦 |
予想オッズ
1 | ナミュール | 2.9 |
2 | ジャスティンカフェ | 3.6 |
3 | ウインカーネリアン | 6.3 |
4 | ピンハイ | 7.5 |
5 | エアロロノア | 8.8 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ナミュール
戦績8戦3勝 栗東・高野友和
父ハービンジャー 母父ダイワメジャー
前走はエリザベス女王杯(G1 阪神芝2200M)に出走し、3番人気5着。
その前走のエリザベス女王杯は終始馬群で揉まれる苦しいレースだったが、それでもコノ馬なりにシッカリと脚を使っていた。
久々のマイル戦となるが、条件的にはかなり好転するので巻き返す可能性はかなりあると思える。
ジャスティンカフェ
戦績12戦4勝 栗東・安田翔伍
父エピファネイア 母父ワークフォース
前走はマイルCS(G1 阪神芝1600M)に出走し、7番人気6着。
その前走のマイルCSは後方からかなり良い脚を使って差を詰めているので、コノ馬の力は示していたと思える。
今回は相手関係が楽になっているので、有力な1頭に成り得るか。
ウインカーネリアン
戦績19戦7勝 美浦・鹿戸雄一
父スクリーンヒーロー 母父マイネルラヴ
前走はマイルCS(G1 阪神芝1600M)に出走し、9番人気12着。
その前走のマイルCSは先行出来ずにコノ馬本来のレースとは程遠い内容だった気がする。
それでもスンナリ先手が取れさえすれば巻き返す可能性はあると思うので、軽視は禁物という感じがする。
ピンハイ
戦績6戦2勝 栗東・田中克典
父ミッキーアイル 母父ジャングルポケット
前走はエリザベス女王杯(G1 阪神芝2200M)に出走し、6番人気9着。
昨年の3歳時は春にデビュー2戦目でいきなりチューリップ賞(G2 阪神芝1600M)で2着に好走し、桜花賞(G1)は5着、オークス(G1)も4着に好走している。
2走前に自己条件の3勝クラスを快勝して前走のエリザベス女王杯(G1)に挑んだが、道悪が響いたのかいつもの末脚が繰り出せなかった。
今回はかなり条件が好転するので、今回のメンバー相手なら十分勝ち負けになりそうか。
エアロロノア
戦績21戦6勝 栗東・笹田和秀
父キングカメハメハ 母父ロックオブジブラルタル
前走は京都金杯(G3 中京芝1600M)に出走し、4番人気2着。
これまでリステッド競走は2勝していたが、重賞での馬券圏内が無かったのが前走で初めて重賞で連対を果たしている。
東京芝コースでは馬券圏内が無いが再浮上モードに入った可能性はあるので、軽視は禁物という感じがする。
現時点での狙い馬候補
今年の東京新聞杯はA評価の馬が3頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走はコノ馬の本来のレースが全く出来ていなかったので参考外と言える。今回はかなり条件が好転するので、巻き返す可能性は十分あると思える。
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