2023年12月3日(日)に行われる「チャンピオンズカップ2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で24回目となる「チャンピオンズカップ」は中京ダート1800Mで行われる3歳以上のG1レースです。
2000年に前身となる日本初のダート国際招待競走「ジャパンカップダート(東京ダート2100M)」として始まったレースですが、2014年から現在の名称と施行条件に変更となっています。
実質的に今年のダートナンバーワンホースを決めるレースとなっており、このレースの勝ち馬がほとんどの年で最優秀ダートホースに輝いています。
チャンピオンズカップになってからの過去9年の1番人気馬の戦績は2-3-0-4、勝率22%、連対率55.5%、複勝率55.5%ということで、勝率は微妙ですが1番人気馬のトータルの信頼度としてはやや低目な感じとなっています。
チャンピオンズカップ2023 出走予定馬
登録馬は以下の19頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アーテルアストレア | 牝4 | 56 | (栗)橋口慎介 |
アイコンテーラー | 牝5 | 56 | (栗)河内洋 |
ウィルソンテソーロ | 牡4 | 58 | (美)小手川準 |
クラウンプライド | 牡4 | 58 | (栗)新谷功一 |
クリノドラゴン | 牡5 | 58 | (栗)大橋勇樹 |
グロリアムンディ | 牡5 | 58 | (栗)大久保龍 |
ケイアイシェルビー | 牡5 | 58 | (栗)平田修 |
ジオグリフ | 牡4 | 58 | (美)木村哲也 |
セラフィックコール | 牡3 | 57 | (栗)寺島良 |
ゼットリアン | 牡3 | 57 | (栗)吉田直弘 |
テーオーケインズ | 牡6 | 58 | (栗)高柳大輔 |
ドゥラエレーデ | 牡3 | 57 | (栗)池添学 |
ノットゥルノ | 牡4 | 58 | (栗)音無秀孝 |
ハギノアレグリアス | 牡6 | 58 | (栗)四位洋文 |
パンサラッサ | 牡6 | 58 | (栗)矢作芳人 |
プロミストウォリア | 牡6 | 58 | (栗)野中賢二 |
メイクアリープ | 牡4 | 58 | (栗)大根田裕 |
メイショウハリオ | 牡6 | 58 | (栗)岡田稲男 |
レモンポップ | 牡5 | 58 | (美)田中博康 |
予想オッズ
1 | セラフィックコール | 2.5 |
2 | レモンポップ | 3.1 |
3 | メイショウハリオ | 6.6 |
4 | テーオーケインズ | 7.9 |
5 | グロリアムンディ | 10.4 |
6 | クラウンプライド | 12.6 |
予想オッズ上位人気馬の見解
セラフィックコール
戦績5戦5勝 栗東・寺島良
父ヘニーヒューズ 母父マンハッタンカフェ
前走はみやこS(G3 京都ダート1800M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
デビューから5戦5勝土付かずで、前走も重賞をかなり強い勝ち方で勝っている。
毎回の出遅れや道中の手応えが悪い点は気になるが、全く底を見せていない魅力はかなりのものなので、ここはアッサリ勝つ可能性もかなりありそうか。
レモンポップ
戦績13戦9勝 美浦・田中博康
父Lemon Drop Kid 母父Giant’s Causeway
前走は盛岡のマイルCS南部杯(G1 盛岡ダート1600M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
今年2月にフェブラリーS(G1)を快勝し、2走前のドバイゴールデンシャヒーンは残念な結果に終わったが、前走のマイルCS南部杯(G1)は圧倒的な着差で楽勝している。
初の1800Mがカギとなるが、1600Mであれだけ抜けた力を出しているのなら、こなせる可能性はかなり高いと思えるので、コノ馬も有力な1頭になってくるか。
メイショウハリオ
戦績23戦9勝 栗東・岡田稲男
父パイロ 母父マンハッタンカフェ
前走は大井のJBCクラシック(G1 大井ダート2000M)に出走し、1番人気に推されたが結果は4着。
昨年と今年の大井の帝王賞(G1)を連覇し、さらに今年のかしわ記念(G1)も勝っている。
前走のJBCクラシックは砂が合わずに凡走したが、中央の砂なら巻き返しは十分可能な気がする。
テーオーケインズ
戦績24戦10勝 栗東・高柳大輔
父シニスターミニスター 母父マンハッタンカフェ
前走は大井のJBCクラシック(G1 大井ダート2000M)に出走し、2番人気3着。
2021年に大井の帝王賞(G1)とこのチャンピオンズカップ(G1)を勝ち、昨年には盛岡のJBCクラシック(G1)を勝っているが、その後約1年勝ち鞍が無い。
前走のレース振りをみるとピークを過ぎてしまった感は否めないが、まだまだ軽視は出来ない1頭だとは思える。
グロリアムンディ
戦績18戦7勝 栗東・大久保龍志
父キングカメハメハ 母父Blu Air Force
前走は韓国のコリアC(G3 ダート1800M)に出走し、14頭立ての2着。
3走前に船橋のダイオライト記念(G2)を圧勝し、2走前には平安S(G3)を快勝している。
前走のコリアCは2着に敗れているが、このメンバーで上位に食い込む可能性はそれなりにありそうか。
クラウンプライド
戦績12戦4勝 栗東・新谷功一
父リーチザクラウン 母父キングカメハメハ
前走は韓国のコリアC(G3 ダート1800M)に出走し、14頭立てのレースで見事1着。
3歳時にUAEダービーを勝ち、国内では重賞勝ちは無いが、昨年の盛岡のJBCクラシック(G1)とこのレースで2着に好走している。
現ダート路線のトップグループの1頭なのは間違いなので、コノ馬も絶対に軽視は出来ない1頭か。
現時点での狙い馬候補
今年のチャンピオンズカップはA評価の馬が2頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走も強いの一言の勝ちっぷりで、今回の条件もこなせる可能性は高いとみているので、ここを勝って今年の最優秀ダート馬に輝くとみている。
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