【ファルコンステークス2025】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2025年3月22日（土）に行われる「ファルコンステークス2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で39回目を迎える「ファルコンステークス」は中京芝1400Mで行われる３歳限定のＧ３重賞です。
5月に行われるNHKマイルカップ（Ｇ１）を見据えた馬などが出走してくるレースとなっていますが、過去の勝ち馬でNHKマイルカップを制したのは2009年の勝ち馬ジョーカプチーノだけとなっており、どちらかというとこのレースの勝ち馬は後々スプリント路線で活躍する馬が多く出ている感じとなっています。
また、これまで施行条件が何度か変更されており、昔は「中日スポーツ賞4歳ステークス」という名称で行われていて、1800Mや1200Mで行われていた時代が続いていましたが、2012年から現行の1400Mで行われるようになっております。
過去10年の１番人気馬の戦績は0-3-1-6、勝率0%、連対率30%、複勝率40%ということで、過去１０年で１着が無く1番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。

ファルコンステークス2025 出走予定馬

登録馬は以下の26頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

クラスペディア

戦績5戦1勝 栗東・河嶋宏樹

父ミスターメロディ　母父アグネスタキオン

前走はクロッカスＳ（Ｌ 東京芝1400M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
その前走は未勝利の身での出走だったが、見事勝ち切って初勝利を挙げている。
デビュー２戦目には未勝利の身ながら小倉２歳Ｓ（Ｇ３）で２着に好走しているので、１勝馬ではあるがこのメンバー相手なら中心視でも良いと思える。

パンジャタワー

戦績3戦2勝 栗東・橋口慎介

父タワーオブロンドン　母父ヴィクトワールピサ

前走は朝日杯ＦＳ（Ｇ１ 京都芝1600M）に出走し、４番人気１２着。
２走前に京王杯２歳Ｓ（Ｇ２）を勝っているが、前走は距離が合わなかった感じか。
今回は1400Mに距離が戻るので、巻き返す可能性は十分ありそうか。

シルバーレイン

戦績5戦2勝 美浦・萩原清

父エピファネイア　母父ハービンジャー

前走は東京芝1400Mの１勝クラス戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
３走前にアイビーＳ（Ｌ）で３着となっており、これまで大きく崩れたことは未だない。
母ノームコアという超良血馬で素質はかなりありそうなので、コノ馬も有力処の１頭に入って来るか。

ニタモノドウシ

戦績3戦2勝 美浦・高木登

父ディーマジェスティ　母Petionville

前走は朝日杯ＦＳ（Ｇ１ 京都芝1600M）に出走し、６番人気９着。
２走前のクローバー賞（オープン）ではレコード勝ちしていたが、コノ馬も前走は距離が合わなかった感じか。
今回は1400Mに距離が短縮となるので、巻き返す可能性は十分ありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年のファルコンＳはA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は着差以上の強さを示しており、あまり人気にならないタイプの馬だが、地力はこのメンバー相手なら上位なのは間違いないか。

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