2025年3月30日(日)に行われる「高松宮記念2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で55回目を迎える「高松宮記念」は中京芝1200Mで行われる古馬のG1レースです。
春のスプリント王決定戦として行われるG1レースですが、同時に春のG1シリーズの開幕戦という位置付けのレースでもあります。
元々は高松宮杯というレース名で芝2000Mで行われていましたが、1996年にG1に格上げされ芝1200Mで行われるようになっています。
意外に連覇の少ないレースで、過去に連覇を達成しているのは2010年と2011年に勝ったキンシャサノキセキ1頭だけとなっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-1-1-7、勝率10%、連対率20%、複勝率30%ということで、勝率と連対率がかなり低く1番人気馬の信頼度はかなり低めと言えるかと思います。
高松宮記念2025 出走予定馬
登録馬は以下の20頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
ウイングレイテスト | 牡8 | 58 | (美)畠山吉宏 |
エイシンフェンサー | 牝5 | 56 | (栗)吉村圭司 |
オフトレイル | 牡4 | 58 | (栗)吉村圭司 |
カンチェンジュンガ | 牡5 | 58 | (栗)庄野靖志 |
キタノエクスプレス | 牡7 | 58 | (栗)坂口智康 |
グランテスト | 牝5 | 56 | (栗)今野貞一 |
サトノレーヴ | 牡6 | 58 | (美)堀宣行 |
スズハローム | 牡5 | 58 | (栗)牧田和弥 |
トゥラヴェスーラ | 牡10 | 58 | (栗)高橋康之 |
トウシンマカオ | 牡6 | 58 | (美)高柳瑞樹 |
ドロップオブライト | 牝6 | 56 | (栗)福永祐一 |
ナムラクレア | 牝6 | 56 | (栗)長谷川浩 |
バルサムノート | 牡5 | 58 | (栗)高野友和 |
ビッグシーザー | 牡5 | 58 | (栗)西園正都 |
ペアポルックス | 牡4 | 58 | (栗)梅田智之 |
マッドクール | 牡6 | 58 | (栗)池添学 |
ママコチャ | 牝6 | 56 | (栗)池江泰寿 |
モズメイメイ | 牝5 | 56 | (栗)前川恭子 |
ルガル | 牡5 | 58 | (栗)杉山晴紀 |
ヴェントヴォーチェ | 牡8 | 58 | (栗)牧浦充徳 |
予想オッズ
1 | ナムラクレア | 4.4 |
2 | サトノレーヴ | 4.6 |
3 | ルガル | 5.0 |
4 | ママコチャ | 5.2 |
5 | トウシンマカオ | 7.9 |
6 | ビッグシーザー | 8.2 |
7 | マッドクール | 10.5 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ナムラクレア
戦績20戦6勝 栗東・長谷川浩大
父ミッキーアイル 母父Storm Cat
前走は阪神カップ(G2 京都芝1400M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
未だにG1の勝ち鞍は無いが、これまで重賞5勝で、G1の2着が2回、3着も2回ある。
悲願のスプリントG1制覇のチャンスもそれほど残されてはいないと思われるが、ここにきて再浮上の兆候もかなり出ているので、ここは中心視が妥当なところか。
サトノレーヴ
戦績11戦7勝 美浦・堀宣行
父ロードカナロア 母父サクラバクシンオー
前走は香港に遠征し、香港スプリント(G1 芝1200M)に出走し、14頭立ての3着に好走。
2走前のスプリンターズS(G1)は1番人気に推されながら7着に終わっているが、前走は超ハイレベルメンバーを相手に地力の高さを示している。
初の左回りという点が気になるところだが、絶対に軽視は出来ない1頭だと思える。
ルガル
戦績14戦4勝 栗東・杉山晴紀
父ドゥラメンテ 母父New Approach
前走は香港に遠征し、香港スプリント(G1 芝1200M)に出走し、14頭立ての11着。
前走の香港スプリントは残念な結果に終わったが、言い訳出来る内容だったと思える。
2走前にスプリンターズS(G1)を快勝しており、現スプリント路線のトップグループの1頭なのは間違いない。
左回りのパフォーマンスがやや微妙かも知れないが、絶対に軽視出来ない1頭だと思える。
ママコチャ
戦績19戦7勝 栗東・池江泰寿
父クロフネ 母キングカメハメハ
前走はオーシャンS(G3 中山芝1200M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
一昨年のスプリンターズS(G1)を勝って以降はしばらく勝ち鞍が無かったが、前走で久々の勝ち鞍をあげて再浮上の兆候をハッキリみせている。
中京芝適性も4走前のセントウルS(G2)でみせているので、コノ馬も有力処の1頭に入って来るか。
トウシンマカオ
戦績21戦7勝 美浦・高柳瑞樹
父ビッグアーサー 母父スペシャルウィーク
前走は香港に遠征し、香港スプリント(G1 芝1200M)に出走し、14頭立ての9着。
これまで重賞を4勝しており、2走前にはスプリンターズS(G1)でも2着に好走しており、現スプリント路線ではトップグループの1頭だと思える。
当初左回りが懸念されていたが、3走前にセントウルS(G2)を勝ってその点も払拭しているので、今回悲願のスプリントG1制覇の期待もかなり出来そうな気がする。
ビッグシーザー
戦績18戦7勝 栗東・西園正都
父ビッグアーサー 母父Tale of Ekati
前走は京阪杯(G3 京都芝1200M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
2歳秋から3歳の初めにかけて4連勝した後はしばらく低迷期があったが、昨年から徐々に再浮上モードに入り、直近の内容から完全に本格化した印象がある。
左回りも問題ないと思えるので、コノ馬も有力処の1頭に加わってくるか。
マッドクール
戦績15戦6勝 栗東・池添学
父Dark Angel 母父Indian Ridge
前走は阪神カップ(G2 京都芝1400M)に出走し、6番人気だったが2着に好走。
昨年のこのレースの勝ち馬で、その後の2走は案外過ぎる結果に終わっていたが、前走で地力の高さを改めて示している。
この時期はかなり得意な馬だと思えるので、連覇の可能性も十分ありそうか。
現時点での狙い馬候補
今年の高松宮記念はA評価の馬が5頭いるが、人気の盲点になりそうなアノ馬を狙いたいと思っている。
前走も地力の高さを示しており、弱点も今回のメンバーの中では少ないので、今回かなり期待出来る1頭だと思える。
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