2025年4月13日(日)に行われる「桜花賞2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で85回目を迎える「桜花賞」は阪神芝1600Mで行われる3歳牝馬限定のG1レースです。
3歳牝馬三冠レースの一冠目となるレースで、その名の通り毎年桜の咲く頃に行われるレースなのですが、近年は桜の開花時期が早まっていて今年も既に桜のピークは過ぎているかも知れません。
2020年はデアリングタクト、2018年はアーモンドアイ、2023年はリバティアイランドが勝って後に三冠牝馬となりましたが、ここ15年以内にアパパネやジェンティルドンナという三冠牝馬が合計5頭誕生しています。今年は果たしてそのような名牝が誕生するのかも注目したいところです。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-4-1-4、勝率10%、連対率50%、複勝率60%ということで、勝率が低く1番人気馬の信頼度はやや低目なレースと言えるかと思います。
桜花賞2025 出走予定馬
登録馬は以下の24頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アルマヴェローチェ | 牝3 | 55 | (栗)上村洋行 |
ウォーターガーベラ | 牝3 | 55 | (栗)石橋守 |
エストゥペンダ | 牝3 | 55 | (美)高柳瑞樹 |
エリカエクスプレス | 牝3 | 55 | (栗)杉山晴紀 |
エンブロイダリー | 牝3 | 55 | (美)森一誠 |
クリノメイ | 牝3 | 55 | (栗)須貝尚介 |
ショウナンザナドゥ | 牝3 | 55 | (栗)松下武士 |
スリールミニョン | 牝3 | 55 | (栗)高橋康之 |
ダンツエラン | 牝3 | 55 | (栗)本田優 |
チェルビアット | 牝3 | 55 | (栗)高野友和 |
トワイライトシティ | 牝3 | 55 | (栗)杉山晴紀 |
ナムラクララ | 牝3 | 55 | (栗)長谷川浩 |
ビップデイジー | 牝3 | 55 | (栗)松下武士 |
ブラウンラチェット | 牝3 | 55 | (美)手塚貴久 |
プリムツァール | 牝3 | 55 | (美)蛯名正義 |
ボンヌソワレ | 牝3 | 55 | (美)宮田敬介 |
マピュース | 牝3 | 55 | (美)和田勇介 |
ミストレス | 牝3 | 55 | (栗)矢作芳人 |
ムイ | 牝3 | 55 | (栗)笹田和秀 |
ランフォーヴァウ | 牝3 | 55 | (栗)福永祐一 |
リンクスティップ | 牝3 | 55 | (栗)西村真幸 |
ルージュラナキラ | 牝3 | 55 | (美)加藤征弘 |
ロヴィーサ | 牝3 | 55 | (栗)大根田裕 |
ヴーレヴー | 牝3 | 55 | (栗)武幸四郎 |
予想オッズ
1 | アルマヴェローチェ | 3.4 |
2 | エンブロイダリー | 4.3 |
3 | エリカエクスプレス | 4.7 |
4 | ビップデイジー | 7.6 |
5 | ショウナンザナドゥ | 8.5 |
6 | ブラウンラチェット | 10.8 |
予想オッズ上位人気馬の見解
アルマヴェローチェ
戦績3戦2勝 栗東・上村洋行
父ハービンジャー 母父ダイワメジャー
前走は阪神JF(G1 京都芝1600M)に出走し、5番人気だったが見事1着。
2走前の札幌2歳S(G3)は僅差の2着だったが、前走は鮮やかな末脚で2歳牝馬女王に輝いている。
今回はぶっつけ本番となるが、近年の傾向から特に問題は無いと思えるので、中心視は妥当なところか。
エンブロイダリー
戦績5戦3勝 美浦・森一誠
父アドマイヤマーズ 母父クロフネ
前走はクイーンC(G3 東京芝1600M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
デビュー2戦目の新潟芝1800Mの未勝利戦をレコード勝ちしており、前走のクイーンCも歴代最速タイムを叩き出している。
右回りの好走歴が無いのが気になるかも知れないが、コノ馬も有力処の1頭に入って来る筈か。
エリカエクスプレス
戦績2戦2勝 栗東・杉山晴紀
父エピファネイア 母父Galileo
前走はフェアリーS(G3 中山芝1600M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
これまで2戦2勝で前走のフェアリーSの勝ちタイムも1分32秒8とかなり優秀なタイムを記録している。
キャリアは浅いが素質・能力はかなり高いと思えるので、コノ馬も有力処の1頭に入って来るか。
ビップデイジー
戦績4戦2勝 栗東・松下武士
父サトノダイヤモンド 母父キングカメハメハ
前走はチューリップ賞(G2 阪神芝1600M)に出走し、1番人気に推されたが結果は3着。
2走前の阪神JF(G1)では2着に好走しており、前走も着差は僅かだった。
上積みはある程度あると思えるので、本番の今回は軽視出来ない1頭だと思える。
ショウナンザナドゥ
戦績6戦2勝 栗東・松下武士
父キズナ 母父Pulpit
前走はフィリーズレビュー(G2 阪神芝1400M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
3走前の阪神JF(G1)は2番人気4着、2走前のクイーンC(G3)は2番人気で9着に終わっていたが、前走を距離短縮の効果も大きかったのか見事に勝ち切っている。
ローテーション的に上積みは期待できないと思えるが、コノ馬も軽視出来ない1頭だと思える。
ブラウンラチェット
戦績3戦1勝 美浦・手塚貴久
父キズナ 母父Congrats
前走は阪神JF(G1 京都芝1600M)に出走し、1番人気に推されたが結果は16着大敗。
2走前にアルテミスS(G3)を快勝していたが、前走は案外過ぎる結果に終わっている。
前走は馬体重の大幅減や直前のイレ込みなどが敗因と思われるが、その辺りが解消されれば軽視出来ない1頭に加わってくるか。
現時点での狙い馬候補
今年の桜花賞はA評価の馬が3頭いますが、諸々の条件を考慮すると狙い馬はアノ馬になりそうか。
前走は期待以上のパフォーマンスを示しており、現時点での完成度はかなりのレベルにあると思えるので、3歳牝馬一冠目を制する可能性は大いにあるとみている。
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