2025年4月20日(日)に行われる「皐月賞2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で85回目を迎える「皐月賞」は中山芝2000Mで行われる3歳限定のG1レースです。
3歳クラシック三冠レースの一冠目となるレースとなりますので、三冠馬となるための最初の関門となります。
2020年はコントレイルが制して、そのまま無敗のクラシック三冠馬になり、2021年はエフフォーリアが勝ち、ダービーは惜しくも敗れましたが、その後天皇賞(秋)と有馬記念を勝って年度代表馬に輝きましたので、今年も超大物が誕生するか注目したいところです。
過去10年の1番人気馬の戦績は2-0-3-5、勝率20%、連対率20%、複勝率50%ということで、1番人気馬の信頼度は低目なレースと言えるかと思います。
皐月賞2025 出走予定馬
登録馬は以下の21頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アスクシュタイン | 牡3 | 57 | (栗)藤原英昭 |
アロヒアリイ | 牡3 | 57 | (美)田中博康 |
エリキング | 牡3 | 57 | (栗)中内田充 |
カラマティアノス | 牡3 | 57 | (美)奥村武 |
キングスコール | 牡3 | 57 | (栗)矢作芳人 |
クロワデュノール | 牡3 | 57 | (栗)斉藤崇史 |
サトノシャイニング | 牡3 | 57 | (栗)杉山晴紀 |
ジーティーアダマン | 牡3 | 57 | (栗)上村洋行 |
ジュタ | 牡3 | 57 | (栗)矢作芳人 |
ジョバンニ | 牡3 | 57 | (栗)杉山晴紀 |
ドラゴンブースト | 牡3 | 57 | (栗)藤野健太 |
ニシノエージェント | 牡3 | 57 | (美)千葉直人 |
ピコチャンブラック | 牡3 | 57 | (美)上原佑紀 |
ファウストラーゼン | 牡3 | 57 | (栗)西村真幸 |
フクノブルーレイク | 牡3 | 57 | (美)竹内正洋 |
マジックサンズ | 牡3 | 57 | (栗)須貝尚介 |
マスカレードボール | 牡3 | 57 | (美)手塚貴久 |
マテンロウバローズ | 牡3 | 57 | (栗)昆貢 |
ミュージアムマイル | 牡3 | 57 | (栗)高柳大輔 |
ローランドバローズ | 牡3 | 57 | (栗)上村洋行 |
ヴィンセンシオ | 牡3 | 57 | (美)森一誠 |
予想オッズ
1 | クロワデュノール | 2.3 |
2 | サトノシャイニング | 6.1 |
3 | マスカレードボール | 7.5 |
4 | ファウストラーゼン | 9.7 |
5 | ジョバンニ | 10.8 |
6 | ピコチャンブラック | 12.6 |
7 | ヴィンセンシオ | 14.2 |
8 | エリキング | 16.6 |
予想オッズ上位人気馬の見解
クロワデュノール
戦績3戦3勝 栗東・斎藤崇史
父キタサンブラック 母父Cape Cross
前走はホープフルS(G1 中山芝2000M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
これまで3戦3勝土付かずで、2走前にはハイレベルメンバーが揃った東京スポーツ杯2歳S(G2)でも好内容で快勝している。
前走のホープフルSも2着馬のジョバンニ(次走の若葉S1着)や3着馬のファウストラーゼン(次走の弥生賞ディープインパクト記念1着)相手に余力を持って2馬身半差をつけているので、この世代では現時点で頭一つ以上抜けた存在と思える。
かなりの人気になると思うが、順当にクラシック一冠目を制する可能性はかなり高そうか。
サトノシャイニング
戦績3戦2勝 栗東・杉山晴紀
父キズナ 母父Star Dabbler
前走はきさらぎ賞(G3 京都芝1800M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
2走前の東京スポーツ杯2歳S(G2)ではクロワデュノールに3/4馬身差の2着に踏みとどまっており、コノ馬も現時点でこの世代のトップグループの1頭なのは間違いないか。
自在性もかなり示していて伸びしろもまだまだありそうなので、今回クロワデュノールを負かす可能性も十分あると思える。
マスカレードボール
戦績4戦3勝 美浦・手塚貴久
父ドゥラメンテ 母父ディープインパクト
前走は共同通信杯(G3 東京芝1800M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
2走前のホープフルS(G1)は4番人気ながら大きく崩れて11着に終わっていたが、前走はきっちり巻き返している。
右回りでの好走歴が無いのがやや懸念点だが、前走で負かしたメンバーは一定レベル以上は間違いなくあったので、軽視は出来ない1頭だと思える。
ファウストラーゼン
戦績4戦2勝 栗東・西村真幸
父モズアスコット 母父スペシャルウィーク
前走は弥生賞ディープインパクト記念(G2 中山芝2000M)に出走し、7番人気だったが見事1着。
2走前のホープフルS(G1)も前走も向正面で思い切ったマクリ戦法を繰り出して好走しており、恐らく今回も同様の戦法をとると思える。
直近の2走ともかなりの人気薄での激走だが、フロックとは思えないレース内容での好走なので、絶対に軽視出来ない1頭だと思える。
ジョバンニ
戦績5戦2勝 栗東・杉山晴紀
父エピファネイア 母父Footstepsinthesand
前走は若葉S(L 阪神芝2000M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
2走前のホープフルS(G1)はクロワデュノールに次ぐ2着となっており、これまで5戦して一度も連対を外していない点は高く評価出来る。
前走も着差以上の強さを示していたので、コノ馬も軽視出来ない1頭だと思える。
ピコチャンブラック
戦績4戦2勝 美浦・上原佑紀
父キタサンブラック 母父ネオユニヴァース
前走はスプリングS(G2 中山芝1800M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
2走前のホープフルS(G1)は3番人気ながら13着に大敗していたが、前走はキッチリと巻き返している。
スンナリ先行出来れば馬場を問わずかなり粘れるタイプの馬だと思えるので、軽視出来ない1頭だと思える。
ヴィンセンシオ
戦績3戦2勝 美浦・森一誠
父リアルスティール 母父キングカメハメハ
前走は弥生賞ディープインパクト記念(G2 中山芝2000M)に出走し、2番人気2着。
2走前の葉牡丹賞(1勝クラス)では1分58秒8のレコードで勝っており、この条件の適性はかなり示している。
前走は勝ったファウストラーゼンに早目に捲られる苦しい展開ながら、最後はクビ差まで再度迫っているので、勝ちに等しい内容だったと思える。
血統背景もかなり魅力的なので、今回は激走を期待しても良い気がしている。
エリキング
戦績3戦3勝 栗東・中内田充正
父キズナ 母父High Chaparral
前走は京都2歳S(G3 京都芝2000M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
これまで3戦3勝土付かずで、前走の京都2歳Sではジョバンニを負かしている。
今回は約4ヵ月振りでぶっつけ本番となるが、底を見せていない魅力もあるので絶対に軽視出来ない1頭だと思える。
現時点での狙い馬候補
今年の皐月賞はA評価の馬が3頭いますが、諸々の条件を考慮すると狙い馬はアノ馬になりそうか。
前走は負けて強しの内容を示しており、血統背景的にこの時期に大きく成長する可能性を感じるので、今回はコノ馬の激走を期待したい。
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