2025年5月10日(土)に行われる「エプソムカップ2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で42回目を迎える「エプソムカップ」は東京芝1800Mで行われる3歳以上のG3重賞です。
2024年までは6月に行われていましたが、2025年から現在の時期に移動しています。秋以降の飛躍を見据えた馬達が集まるレースという印象ですが、ここ最近では2015年の勝ち馬エイシンヒカリが後に海外G1ホースとなっており、かなり昔だと1991年の勝ち馬プレクラスニーが後に繰り上がりで天皇賞(秋)を勝ち、1996年の勝ち馬マーベラスサンデーは翌年に宝塚記念を制しています。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースとなっています。
エプソムカップ2025 出走予定馬
登録馬は以下の26頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
エヒト | 牡8 | 57 | (栗)森秀行 |
オニャンコポン | セ6 | 57 | (美)小島茂之 |
カラテ | 牡9 | 57 | (栗)東田明士 |
キョウエイブリッサ | 牡5 | 57 | (美)武市康男 |
クルゼイロドスル | 牡5 | 57 | (栗)高橋義忠 |
グランスラムアスク | 牝6 | 55 | (栗)矢作芳人 |
コレペティトール | セ5 | 57 | (栗)中竹和也 |
コントラポスト | 牡5 | 57 | (美)菊沢隆徳 |
サイルーン | セ6 | 57 | (美)堀宣行 |
サンストックトン | 牡6 | 57 | (美)堀内岳志 |
シュトラウス | 牡4 | 57 | (美)武井亮 |
シルトホルン | 牡5 | 57 | (美)新開幸一 |
ジューンテイク | 牡4 | 59 | (栗)武英智 |
セイウンハーデス | 牡6 | 57 | (栗)橋口慎介 |
タマモブラックタイ | 牡5 | 57 | (栗)角田晃一 |
ダノンエアズロック | 牡4 | 57 | (美)堀宣行 |
ディープモンスター | 牡7 | 57 | (栗)池江泰寿 |
デビットバローズ | セ6 | 57 | (栗)上村洋行 |
トーセンリョウ | 牡6 | 57 | (美)加藤征弘 |
トゥデイイズザデイ | 牡6 | 57 | (栗)池江泰寿 |
トップナイフ | 牡5 | 57 | (栗)昆貢 |
ドゥラドーレス | 牡6 | 57 | (美)宮田敬介 |
ビーアストニッシド | 牡6 | 58 | (美)堀内岳志 |
メイショウチタン | 牡8 | 57 | (栗)本田優 |
ラケマーダ | 牡5 | 57 | (栗)千田輝彦 |
レガトゥス | セ7 | 57 | (美)矢嶋大樹 |
予想オッズ
1 | コントラポスト | 4.3 |
2 | ドゥラドーレス | 4.6 |
3 | デビットバローズ | 6.6 |
4 | トーセンリョウ | 8.7 |
予想オッズ上位人気馬の見解
コントラポスト
戦績16戦4勝 美浦・菊沢隆徳
父ルーラーシップ 母父フジキセキ
前走はダービー卿CT(G3 中山芝1600M)に出走し、3番人気2着。
4走前に3勝クラスを勝ち上がり、前走は重賞初出走だったが見事連対を果たしている。
着実に地力をつけている印象が強いので、このメンバー相手なら中心視は妥当なところか。
ドゥラドーレス
戦績9戦5勝 美浦・宮田敬介
父ドゥラメンテ 母父ハービンジャー
前走は小倉日経オープン(オープン 小倉芝2000M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
3歳時は菊花賞(G1)で4着となるなど期待されていたが、その後は長い休養があるなど順調に使えていなかった。
前走の勝利でようやく本格化の兆しをみせているので、コノ馬も有力処の1頭に入って来るか。
デビットバローズ
戦績15戦5勝 栗東・上村洋行
父ロードカナロア 母父サンデーサイレンス
前走は大阪城S(L 阪神芝1800M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
7走前に3勝クラスを勝ち上がり、オープン昇級後は前走は初めての勝ち鞍となる。
戦績にかなりムラがあるタイプだが、高速馬場適性は高そうなので軽視出来ない1頭だと思える。
トーセンリョウ
戦績14戦4勝 美浦・加藤征弘
父ディープインパクト 母父Hawk Wing
前走は大阪城S(L 阪神芝1800M)に出走し、4番人気2着。
4走前に3勝クラスを勝ち上がり、オープン昇級初戦だった3走前の中日新聞杯(G3)は4着となっている。
着実に地力をつけている印象はあるので、コノ馬も軽視出来ない1頭だと思える。
現時点での狙い馬候補
今年のエプソムCはA評価の馬が2頭いますが、諸々の条件を考慮すると狙い馬はアノ馬になりそうか。
前走は着差以上の強さを示しており、馬齢の割に使い込まれていないので、未だこれから強くなる余地もあるので、このメンバー相手なら十分好勝負出来るとみている。
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