2025年5月18日(日)に行われる「ヴィクトリアマイル2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で20回目を迎える「ヴィクトリアマイル」は東京芝1600Mで行われる古馬の牝馬限定のG1レースです。
春の古馬牝馬ナンバーワン決定戦という感じのレースで、毎年のように牝馬の一線級の馬が揃うレースとなっています。
また、リピーターが多いのも特徴でこれまで19回行われた中で、ヴィルシーナとストレイトガールが連覇を達成しているほか、3着以内まで拡げるとウォッカ、ブエナビスタ、ホエールキャプチャ、ジュールポレール、ノームコア、ソダシなどがおり、リピートしている馬はそのうち1回は優勝しています。
過去10年の1番人気馬の戦績は2-2-2-4、勝率20%、連対率40%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度としてはやや低目なレースとなっています。
ヴィクトリアマイル2025 出走予定馬
登録馬は以下の23頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アスコリピチェーノ | 牝4 | 56 | (美)黒岩陽一 |
アドマイヤマツリ | 牝4 | 56 | (美)宮田敬介 |
アリスヴェリテ | 牝5 | 56 | (栗)中竹和也 |
アルジーヌ | 牝5 | 56 | (栗)中内田充 |
クイーンズウォーク | 牝4 | 56 | (栗)中内田充 |
クリスマスパレード | 牝4 | 56 | (美)加藤士津 |
サフィラ | 牝4 | 56 | (栗)池添学 |
シランケド | 牝5 | 56 | (栗)牧浦充徳 |
シングザットソング | 牝5 | 56 | (栗)高野友和 |
シンリョクカ | 牝5 | 56 | (美)竹内正洋 |
スウィープフィート | 牝4 | 56 | (栗)庄野靖志 |
ステレンボッシュ | 牝4 | 56 | (美)国枝栄 |
ソーダズリング | 牝5 | 56 | (栗)新谷功一 |
タガノエルピーダ | 牝4 | 56 | (栗)斉藤崇史 |
ドゥアイズ | 牝5 | 56 | (栗)庄野靖志 |
バウンシーステップ | 牝4 | 56 | (栗)高橋亮 |
ヒルノローザンヌ | 牝6 | 56 | (栗)西村真幸 |
ビヨンドザヴァレー | 牝5 | 56 | (栗)橋口慎介 |
ボンドガール | 牝4 | 56 | (美)手塚貴久 |
マサノカナリア | 牝4 | 56 | (栗)藤野健太 |
ミアネーロ | 牝4 | 56 | (美)林徹 |
ラヴェル | 牝5 | 56 | (栗)矢作芳人 |
ワイドラトゥール | 牝4 | 56 | (栗)藤原英昭 |
予想オッズ
1 | アスコリピチェーノ | 3.5 |
2 | ステレンボッシュ | 4.5 |
3 | クイーンズウォーク | 5.3 |
4 | アドマイヤマツリ | 6.8 |
5 | シランケド | 8.9 |
6 | アルジーヌ | 9.3 |
7 | ボンドガール | 10.9 |
8 | サフィラ | 13.1 |
予想オッズ上位人気馬の見解
アスコリピチェーノ
戦績8戦5勝 美浦・黒岩陽一
父ダイワメジャー 母父Danehill Dancer
前走はサウジの1351ターフスプリント(G2 芝1351M)に出走し、13頭立てのレースで見事1着。
2歳時は新潟2歳S(G3)と阪神JF(G1)を勝ち、3歳時は桜花賞(G1)とNHKマイルC(G1)は2着だったが、秋に京成杯AH(G3)を快勝している。
国内では崩れたことがなく、現時点では牝馬のマイル路線ではトップ級の馬なのは間違いないので、中心視は妥当なところか。
ステレンボッシュ
戦績9戦3勝 美浦・国枝栄
父エピファネイア 母父ルーラーシップ
前走は大阪杯(G1 阪神芝2000M)に出走し、3番人気だったが結果は13着大敗。
2歳時は阪神JF(G1)2着、3歳に入り桜花賞(G1)を見事勝ち、オークス(G1)では2着、秋華賞(G1)も3着に入っている。
2走前の香港ヴァーズ(G1)でも3着に入ってそれまでは崩れたことが無かったが、前走で初めて大きく崩れている。
前走は海外遠征明けで言い訳出来る内容ではあったが、今回思っていた以上に人気になるようなら少し割り引きたいとも思える。
クイーンズウォーク
戦績9戦4勝 栗東・中内田充正
父キズナ 母父Harlington
前走は金鯱賞(G2 中京芝2000M)に出走し、4番人気だったが見事1着。
3歳2月にクイーンC(G3)、秋にローズS(G2)を勝っているが、3走前の秋華賞(G1)と2走前の小倉牝馬S(G3)は案外な結果に終わっている。
前走はハイレベルメンバー相手に重馬場だったとはいえ勝ち切っているので、軽視は出来ない1頭だと思える。
アドマイヤマツリ
戦績9戦5勝 美浦・宮田敬介
父キタサンブラック 母父アドマイヤムーン
前走は福島牝馬S(G3 福島芝1800M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
新馬戦は7着に終わっているが、2戦目以降は連対を外しておらず、かなり堅実な戦績となっている。
前走はオープン昇級初戦ながら重賞を圧勝しており、コノ馬も有力処の1頭に入って来るか。
シランケド
戦績10戦5勝 栗東・牧浦充徳
父デクラレーションオブウォー 母父ディープインパクト
前走は中山牝馬S(G3 中山芝1800M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
コノ馬は新馬戦は9着に終わっているが、2戦目以降は馬券圏内を外しておらず、かなり堅実な戦績となっている。
前走はオープン昇級初戦ながら重賞を勝ち切っているので、ここでも好勝負出来る1頭だと思える。
アルジーヌ
戦績12戦6勝 栗東・中内田充正
父ロードカナロア 母父ディープインパクト
前走は阪神牝馬S(G2 阪神芝1600M)に出走し、3番人気2着。
2走前にターコイズS(G3)を勝っており、ここ数戦で急激に力をつけている印象がある。
前走はあくまでここに向けての叩き台だったと思えるので、コノ馬も有力処の1頭に入って来るか。
ボンドガール
戦績9戦1勝 美浦・手塚貴久
父ダイワメジャー 母父Tizway
前走は阪神牝馬S(G2 阪神芝1600M)に出走し、1番人気に推されたが結果は5着。
未だに1勝馬だが、これまで重賞2着が5回、3着が1回ある。
前走はやや案外な結果に終わっているが、未だ軽視は出来ない1頭だと思える。
サフィラ
戦績11戦3勝 栗東・池添学
父ハーツクライ 母父Lomitas
前走は阪神牝馬S(G2 阪神芝1600M)に出走し、9番人気という低評価だったが見事1着。
サリオスの全妹という良血馬で、2歳時にアルテミスS(G3)で2着に好走しているが、3歳に入ってからは低迷期が続いていた。
昨年終わりぐらいから急激にパフォーマンスを上げてきて、前走は格上挑戦の身で重賞を勝ち切っているので、絶対に軽視出来ない1頭だと思える
現時点での狙い馬候補
今年のヴィクトリアマイルはA評価の馬が4頭いますが、諸々の条件を考慮すると狙い馬はアノ馬になりそうか。
前走は先に繋がる好内容だったのと、今回に向けて上々の内容だったので、このメンバー相手でも十分好勝負出来るとみている。
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