【新潟大賞典2025】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2025年5月17日（土）に行われる「新潟大賞典2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で47回目を迎える「新潟大賞典」は新潟芝2000Mで行われる古馬のＧ３のハンデ重賞です。
夏に行われる新潟記念と条件的には同じですが、新潟記念と新潟大賞典の両方を勝った馬というのは意外に少なく、最近ではパッションダンスが両方のレースを勝っています。
過去10年の１番人気馬の戦績は0-2-2-6、勝率0%、連対率20%、複勝率40%ということで、2006年のオースミグラスワン以来1番人気馬が負け続けていて、ローカルハンデ重賞らしく1番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。

新潟大賞典2025 出走予定馬

登録馬は以下の20頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

シリウスコルト

戦績12戦3勝 美浦・田中勝春

父マクフィ　母父ゼンノロブロイ

前走は福島民報杯（Ｌ 福島芝2000M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
３歳時に弥生賞ディープインパクト記念（Ｇ２）３着、ラジオNIKKEI賞（Ｇ３）２着の実績がある。
戦績にムラがあるタイプだが、直近の２戦はかなり良い内容で走れているので、ここは中心視が妥当なところか。

サブマリーナ

戦績6戦4勝 栗東・庄野靖志

父スワーヴリチャード　母父Bernardini

前走は難波Ｓ（３勝クラス 阪神芝1800M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
これまで６戦４勝で掲示板を一度も外したことはなく、かなり堅実性を示しており、さらに底を見せていない魅力もかなりある。
今回がオープン昇級初戦となるが、このメンバー相手なら軽視は絶対に出来ない１頭だと思える。

レガーロデルシエロ

戦績9戦4勝 美浦・栗田徹

父ロードカナロア　母父マンハッタンカフェ

前走は美浦Ｓ（３勝クラス 中山芝2000M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
３歳２月にきさらぎ賞（Ｇ３）に出走し８着となっているが、それ以外の８戦はすべて馬券圏内となっている。
ここ数戦で急激に地力をつけている印象なので、コノ馬も軽視は出来ない１頭だと思える。

ショウナンアデイブ

戦績26戦4勝 栗東・高野友和

父ディープインパクト　母父Mineshaft

前走は小倉大賞典（Ｇ３ 小倉芝1800M）に出走し、７番人気だったが２着に好走。
３走前に３勝クラスを勝ち上がり、オープン昇級初戦だった２走前の中山金杯（Ｇ３）は７着だったが、前走で重賞初連対を果たしている。
ここにきて地力を伸ばしている印象があるので、コノ馬も有力処の１頭に入って来るか。

現時点での狙い馬候補

今年の新潟大賞典はA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を考慮すると狙い馬はアノ馬になりそうか。
前走はかなりレベルの高い内容で走れており、ここに来ての地力強化も顕著なので、このメンバー相手なら十分好勝負出来るとみている。

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