【シンザン記念2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年1月8日（日）に行われる「シンザン記念2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で57回目を迎える「シンザン記念」は例年は京都芝1600Mで行われますが、一昨年と昨年に引き続き今年も中京芝1600Mで行われる３歳限定のＧ３重賞です。
2018年にアーモンドアイ、2012年にジェンティルドンナが勝っていて、後に女傑と言われるような大物が勝ったレースですので、このレースで牡馬相手に勝つような牝馬が出てきた場合は注目が必要かも知れません。とにかく昔と比べて重要度はかなり増しているレースだと言えます。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-0-1-6、勝率30%、連対率30%、複勝率40%ということで、１番人気馬の勝率はまあまあですが、着外が多いので連対率と複勝率が低く信頼度は今一つと言えそうです。

シンザン記念2023 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ライトクオンタム

戦績1戦1勝 栗東・武幸四郎

父ディープインパクト　母父Quality Road

前走は東京芝1600Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分34秒1、上り３Ｆ34.0ということで、勝ちタイムも上り３Ｆも水準級以上なのは間違いないか。
走りっぷりも大外枠から楽々とハナに立ち、直線も半ばぐらいまでほぼ馬ナリでゴール前もノーステッキで軽く追った程度で、２馬身半差をつけているので、かなりの素質馬だと思える。
逃げなくても競馬は出来るタイプの馬だと思うので、今回のメンバー相手なら中心視は妥当なところか。

クファシル

戦績1戦1勝 栗東・池添学

父モーリス　母父ディープインパクト

前走は阪神芝1600Mの新馬戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分35秒3、上り３Ｆ34.3ということで、勝ちタイムも上り３Ｆも水準級と言ったところか。
レース内容は果敢にハナに立ち、直線はやや後続に詰め寄られたが3/4馬身差で逃げ切っている。
逃げなくても競馬は出来そうなのと、馬体的に未だこれから強くなっていくタイプだと思うので、ここでもそれなりにやれそうか。

ペースセッティング

戦績4戦1勝 栗東・安田隆行

父Showcasing　母父Fast Company

前走は万両賞（１勝クラス 阪神芝1400M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
２走前に京王杯２歳Ｓ（Ｇ２）で４着となっており、1400M以下の距離ではなかなかのパフォーマンスを出している。
今回は1600Mへ距離が延びるのが微妙かも知れないが、どちらにしろ軽視は禁物という感じがする。

トーホウガレオン

戦績4戦1勝 栗東・石坂公一

父リアルスティール　母父Songandaprayer

前走は阪神芝1800Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが1分47秒9、上り３Ｆが34.3ということで勝ちタイムも上り３Ｆも水準級といった感じか。
レース内容も２番手追走から直線はシッカリとした脚で抜け出しているので、レースセンスはそれなりにありそうか。
今回のメンバー相手なら十分勝ち負けになりそうな気がする。

現時点での狙い馬候補

今年のシンザン記念はA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走内容はかなりレベルが高く、例年のこのレースの勝ち馬のレベルには到達しているので、このメンバー相手なら十分勝ち負け出来る筈か。

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