【愛知杯2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年1月14日（土）に行われる「愛知杯2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で60回目を迎える「愛知杯」は中京芝2000Mで行われる牝馬限定のＧ３のハンデ重賞です。
これまで何度も施行条件が変更となっており、2004年から牝馬限定重賞となっていますが、2010年と2011年の中京競馬場の改装中は小倉で行われ、2020年はイレギュラーな日程だったため小倉競馬場で開催されていました。
小倉競馬場で行われていた時期も含め、過去10年１番人気馬の戦績は2-1-1-6、勝率20%、連対率30%、複勝率40%ということで、１番人気馬の信頼度は低めで牝馬限定のハンデ重賞らしい感じとなっています。

愛知杯2023 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

マリアエレーナ

戦績16戦5勝 栗東・吉田直弘

父クロフネ　母父ディープインパクト

前走は天皇賞・秋（Ｇ１ 東京芝2000M）に出走し、６番人気７着。
２走前に小倉記念（Ｇ３）を圧勝で買っており、前走も不利もあったように見えたがそれでハイレベルメンバー相手に７着なら大いに評価出来る。
ハンデがどうかだが、力はこのメンバーでは１枚上だと思うので中心視は妥当なところか。

アートハウス

戦績6戦3勝 栗東・中内田充正

父スクリーンヒーロー　母父ヴィクトワールピサ

前走は秋華賞（Ｇ１ 阪神芝2000M）に出走し、４番人気５着。
春はオークス（Ｇ１）で７着に終わったが、秋はローズＳ（Ｇ２ 中京芝2000M）を見事に勝っている。
明け４歳の牝馬としてはトップグループの１頭だと思うので、ここに入れば有力な１頭に成り得るか。

アンドヴァラナウト

戦績12戦3勝 栗東・池添学

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走はエリザベス女王杯（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、９番人気だったが１７着に大敗。
３歳秋にローズＳ（Ｇ２）を勝ち、秋華賞（Ｇ１）も３着に好走している。
その後はムラのある戦績となっているが、随所に地力はみせているので、前走は大敗しているが条件好転する今回は巻き返す可能性はそれなりにありそうか。

ルージュエヴァイユ

戦績6戦4勝 美浦・黒岩陽一

父ジャスタウェイ　母父Frankel

前走はユートピアＳ（３勝クラス 東京芝1800M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
昨春はフローラＳ（Ｇ２）５着、オークス（Ｇ１）は６着に終わったが、自己条件から勝ち鞍を重ねて前走で準オープンを勝ち上がっている。
まだまだ底を見せていない感じなので、オープン昇級即の重賞挑戦となるが、勢いで通用する可能性はありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年の愛知杯はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
過去にこのコースで強い勝ち方をしているので、このメンバー相手なら十分勝ち切れるとみている。

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