【アメリカジョッキークラブカップ2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年1月22日（日）に行われる「アメリカジョッキークラブカップ2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で64回目を迎える「アメリカジョッキークラブカップ」は中山芝2200Mで行われるＧ２の重賞です。
年によってはＧ１級の馬や有馬記念で好走したような馬が出て来ることも多いレースで、比較的好メンバーが揃うＧ２重賞です。
昨年はキングオブコージが勝ちましたが、今年もＧ１レースでの好走馬が何頭か出てきています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-3-0-5、勝率20%、連対率50%、複勝率50%ということで、１番人気馬の信頼度はやや低目なレースとなっています。

アメリカジョッキークラブカップ2023 出走予定馬

登録馬は以下の14頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ガイアフォース

戦績6戦3勝 栗東・杉山晴紀

父キタサンブラック　母父クロフネ

前走は菊花賞（Ｇ１ 阪神芝3000M）に出走し、１番人気に推されたが結果は８着。
２走前のセントライト記念（Ｇ２ 中山芝2200M）で後に菊花賞（Ｇ１）を勝つアスクビクターモアを捻じ伏せているほか、３走前の国東特別（１勝クラス 小倉芝2000M）では1分56秒8のレコードで勝っている。
前走の菊花賞は1番枠が仇になってスムースさを欠いたのと、距離も長かった可能性があるので、条件が好転するここでは巻き返し必至か。

エピファニー

戦績6戦4勝 美浦・宮田敬介

父エピファネイア　母父ディープインパクト

前走はノベンバーＳ（３勝クラス 東京芝1800M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
デビュー３戦目に未勝利戦を勝ち上がると、そこから４連勝して一気にオープンまで駆け上がってきている。
これまで芝1800Mしか経験が無いなど不安要素もかなりあるが、未知の魅力には溢れているので軽視は禁物という感じがする。

バビット

戦績11戦4勝 栗東・浜田多実雄

父ナカヤマフェスタ　母父タイキシャトル

前走は天皇賞・秋（Ｇ１ 東京芝2000M）に出走し、１２番人気１５着。
３歳時にラジオNIKKEI賞（Ｇ３）とセントライト記念（Ｇ２）を勝ち、古馬との対戦となってからは馬券圏内歴が無いものの、２走前の１年７か月ぶりのレースだったオールカマー（Ｇ２）で0.5秒差の４着に好走している。
得意条件なのは間違いないので、恐らくここを目標に挑んでくると思える。

ノースブリッジ

戦績11戦5勝 美浦・奥村武

父モーリス　母父アドマイヤムーン

前走は天皇賞・秋（Ｇ１ 東京芝2000M）に出走し、１１番人気１１着。
３走前にエプソムＣ（Ｇ３ 東京芝1800M）を勝っているが、直近の２戦はメンバーレベルが高く致し方ない結果だったか。
中山でも好走歴はあるので、久々の右回りの中山となるが軽視は禁物という感じがする。

現時点での狙い馬候補

今年のAJCCはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走は負けたものの悲観するような内容では無かったので、今回は真価を発揮して大きく巻き返すとみている。

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