【シルクロードステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年1月29日（日）に行われる「シルクロードステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で28回目を迎える「シルクロードステークス」は例年は京都芝1200Mで行われますが、一昨年と昨年に引き続き今年も中京芝1200Mで行われる古馬のＧ３のハンデ重賞です。
２月の阪急杯（Ｇ３）と並んでこのレースも、高松宮記念に向けた重要ステップレースとなっています。
2020年の勝ち馬アウィルアウェイは本番の高松宮記念（Ｇ１）は１１着でしたが秋のスプリンターズＳは３着、2021年の勝ち馬シヴァージは高松宮記念は不出走でしたが、秋のスプリンターズＳで３着、昨年の勝ち馬メイケイエールは本番の高松宮記念は５着に終わっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-1-0-8、勝率10%、連対率20%、複勝率20%ということで、１番人気馬の信頼度はかなり低目のレースとなっています。

シルクロードステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

トウシンマカオ

戦績9戦4勝 美浦・高柳瑞樹

父ビッグアーサー　母父スペシャルウィーク

前走は京阪杯（Ｇ３ 阪神芝1200M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
２歳時から活躍していている馬で、京王杯２歳Ｓ（Ｇ２）で２着、３歳になってもクロッカスＳ（Ｌ）を勝ち、２走前には古馬との対戦となったオパールＳ（Ｌ）をアッサリ勝っており、ここにきて本格化の兆しをみせている。
走りにかなりの安定感を感じるので、軸としての買い安心感はかなりのレベルにありそうか。

ウインマーベル

戦績13戦4勝 美浦・深山雅史

父アイルハヴアナザー　母父フジキセキ

前走はスプリンターズＳ（Ｇ１ 中山芝1200M）に出走し、７番人気だったが２着に好走。
未勝利勝ちに６戦を要した馬だが、３歳になってからは橘Ｓ（Ｌ）と葵Ｓ（Ｇ３）を勝ち、そして２走前には古馬との対戦でもキーランドＣ（Ｇ３）で２着に好走していた。
前走もあと少しで差し切りそうな勢いだったのでかなり惜しいレースだったのと、中京芝は得意と思えるので、コノ馬もかなり有力な１頭に成り得る筈。

ナムラクレア

戦績10戦3勝 栗東・長谷川浩大

父ミッキーアイル　母父Storm Cat

前走はスプリンターズＳ（Ｇ１ 中山芝1200M）に出走し、２番人気だったが結果は５着。
２歳時は小倉２歳Ｓ（Ｇ３）を勝ち、３歳になっても桜花賞（Ｇ１）３着、函館スプリントＳ（Ｇ３）を勝っている。
前走は直線で不利な外目を通って伸び切れなかったのも仕方ない気がするので、今回巻き返す可能性は十分あると思える。

マッドクール

戦績6戦4勝 栗東・池添学

父Dark Angel　母父Indian Ridge

前走は知立Ｓ（３勝クラス 中京芝1200M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
これで、４走前の未勝利、３走前の１勝クラス、２走前の２勝クラスと合わせて４連勝したことになる。
直線で抜け出すときの脚がかなり速い馬で、素質的には何れスプリントＧ１で大活躍出来そうなレベルだと思えるので、ここもアッサリ勝ってしまう可能性は十分あると思える。

現時点での狙い馬候補

今年のシルクロードＳはA評価の馬が３頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は着差以上の強さを示しており、まだまだこれから強くなる余地も残しているので、ここを勝って新しいスプリント王候補に名乗りを挙げるとみている。

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