【きさらぎ賞2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年2月5日（日）に行われる「きさらぎ賞2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で63回目を迎える「きさらぎ賞」は例年は京都芝1800Mで行われますが、一昨年と昨年に引き続き今年も中京芝2000Mで行われる明け３歳限定のＧ３重賞です。
古くはスペシャルウィークやネオユニヴァース、最近ではサトノダイヤモンドなどがこのレースを制し、後にクラシックでも活躍しています。
春のクラシックを見据えた有力馬がこのレースから始動するケースも多く、毎年注目を集めることが多いレースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-2-4、勝率20%、連対率40%、複勝率60%ということで、勝率がやや低いものの１番人気馬の信頼度は標準的なレースと言えます。

きさらぎ賞2023 出走予定馬

登録馬は以下の10頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

フリームファクシ

戦績3戦2勝 栗東・須貝尚介

父ルーラーシップ　母父スペシャルウィーク

前走は中京芝2000Mの１勝クラス戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
半姉に秋華賞（Ｇ１）やイギリスのナッソーＳ（Ｇ１）を勝ったディアドラがいる良血馬でかなりの素質を秘めていそうな雰囲気がある。
馬体もかなり良くてこれからさらなる成長をみせそうなので、ここも中心視が妥当なところか。

オープンファイア

戦績2戦1勝 栗東・斎藤崇史

父ディープインパクト　母父Ghostzapper

前走はアイビーＳ（Ｌ 東京芝1800M）に出走し、２番人気３着。
ディープインパクト産駒の最終世代で期待の１頭だが、前走は上がり３Ｆメンバー最速の脚を繰り出したが、前にいた馬も止まらずに脚を余した感じだった。
距離が2000Mに戻るのはプラスだと思えるので、今回は大きくパフォーマンスを上げてきそうな感じがする。

レミージュ

戦績3戦2勝 栗東・松永幹夫

父キズナ　母父Gone West

前走はエリカ賞（１勝クラス 阪神芝2000M）に出走し、１１番人気という低評価だったが見事１着。
新馬戦は１２着に大敗したが、２戦目の未勝利戦を８番人気ながら見事勝ち上がり、前走もかなりの人気薄ながらあっさりと１勝クラスの特別戦を逃げ切っている。
かなり地味な属性の馬で人気になりにくいタイプだと思うが、今回のメンバーで既に２勝している馬はほとんどいないので、軽視は禁物という感じがする。

現時点での狙い馬候補

今年のきさらぎ賞はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走内容はかなり優秀で例年のこのレースの勝ち馬のレベルには十分達していると思えるので、ここをアッサリ勝って３歳牡馬クラシックの有力処に名乗りを挙げるとみている。

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