【京都記念2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年2月12日（日）に行われる「京都記念2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今回が第116回となる「京都記念」は例年は京都芝2200Mで行われますが、一昨年と昨年に引き続き今年も阪神芝2200Mで行われる古馬のＧ２重賞です。
1983年までは年２回行われていましたが、1984年の第77回以降は年１回となっています。
ここ最近はドバイ遠征を控えた馬が使ってくるケースもよくみられますので、Ｇ２としてはかなりレベルの高いメンバーが揃うことが多くなっています
過去10年の１番人気馬の戦績は2-1-2-5、勝率20%、連対率30%、複勝率50%ということで、１番人気馬の信頼度はやや低目のレースとなっています。

京都記念2023 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ドウデュース

戦績8戦4勝 栗東・友道康夫

父ハーツクライ　母父Vindication

前走はフランスに遠征し凱旋門賞（Ｇ１ ロンシャン芝2400M）に出走し、２０頭立ての１９着。
２歳時は３戦３勝の無敗で朝日杯ＦＳ（Ｇ１）を制し、３歳になってからは日本ダービー（Ｇ１）を勝っており、イクイノックスにならぶ世代トップ級の馬の１頭と言える。
当初はジャパンカップ辺りから復帰という話がここまで遅れている点は気がかりだが、どちらにしろ恥ずかしいレースだけはして欲しくないところか。

エフフォーリア

戦績10戦6勝 美浦・鹿戸雄一

父エピファネイア　母父ハーツクライ

前走は有馬記念（Ｇ１ 中山芝2500M）に出走し、５番人気６着。
３歳時は皐月賞（Ｇ１）、天皇賞・秋（Ｇ１）、有馬記念（Ｇ１）を勝って年度代表馬になった馬だが、昨年の４歳時は３回走って結局一度も馬券圏内に来れなかった。
何れ完全復活出来るのか、それともこのまま緩やかに終わっていくのか何とも言えないが、さすがに今回の内容次第では引退の可能性も現実に成り得そうなので崖っぷちの一戦になりそうか。

キラーアビリティ

戦績8戦3勝 栗東・斎藤崇史

父ディープインパクト　母父Congaree

前走は中日新聞杯（Ｇ３ 中京芝2000M）に出走し、５番人気だったが見事１着。
２歳時にホープフルＳ（Ｇ１）を勝って３歳クラシックではかなり期待されていたが、肝心の３歳クラシックでは案外過ぎる結果に終わっていた。
それでも前走で古馬との対戦での重賞を勝ったことで再浮上モードに入った可能性があるので、ここでも期待して良い気がする。

プラダリア

戦績8戦2勝 栗東・池添学

父ディープインパクト　母父クロフネ

前走は日経新春杯（Ｇ２ 中京芝2200M）に出走し、４番人気３着。
３歳春に青葉賞（Ｇ２）を勝って日本ダービー（Ｇ１）でも５着に入ったが、秋は今一つの内容に終わっていた。
しかし、前走で初めての古馬との対戦でのレースで好走出来たことでコノ馬も再浮上モードに入った可能性があるので、ここでも軽視は禁物という感じがする。

現時点での狙い馬候補

今年の京都記念はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
元々期待の大きかった馬だが、前走を見る限り未ださらに良くなってきそうな感じにみえるので、ここでも十分好勝負出来るとみている。

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