【中山記念2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年2月26日（日）に行われる「中山記念2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で97回目を迎える「中山記念」は中山芝1800Mで行われる古馬のＧ２重賞です。
戦前から行われているレースで、1951年までは年２回行われて距離も3200Mや3400Mだった時代がありましたが、1957年から現行の芝1800Mとなっています。
このレースも京都記念と同様にドバイ遠征を控えた馬の壮行レースになるようなことが多く、最近ではジャスタウェイやドゥラメンテなどがこのレースを勝ってドバイ遠征に臨んでいます。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-0-0-7、勝率30%、連対率30%、複勝率30%ということで、１番人気馬が１着か着外のどちらかという感じとなっており、信頼度は低い感じとなっています。

中山記念2023 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ソーヴァリアント

戦績11戦5勝 美浦・大竹正博

父オルフェーヴル　母父シンボリクリスエス

前走はチャレンジＣ（Ｇ３ 阪神芝2000M）に出走し、１番人に応えて見事１着。
前年のチャレンジＣも勝っており、２走前のオールカマー（Ｇ２）は心房細動で大敗した以外は、ほとんど大崩れしたことがない。
今回はこれまで対戦したメンバーの中でも最もレベルが高いメンバーと思えるが、十分勝ち負け出来るレベルにあると思える。

ダノンザキッド

戦績13戦3勝 栗東・安田隆行

父ジャスタウェイ　母父Dansili

前走は香港に遠征し、香港Ｃ（Ｇ１ シャティン芝2000M）に出走し、１２頭立ての２着に好走。
２歳時に３戦３勝でホープフルＳ（Ｇ１）を勝って２歳チャンピオンになって以降は勝ち鞍が無いが、一時のスランプは完全に脱した感がある。
今回もメンバーレベルはかなり高いのと海外遠征明けが気になるが、今回も好走出来る可能性はあると思える。

ヒシイグアス

戦績15戦6勝 美浦・堀宣行

父ハーツクライ　母父Bernstein

前走は宝塚記念（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、５番人気だったが２着に好走。
これまでＧ１の勝ち鞍は無いが、2021年の香港カップ（Ｇ１）と前走の宝塚記念（Ｇ１）で２着に好走しているほか、2021年に中山金杯（Ｇ３）とこの中山記念（Ｇ２）を勝っている。
あまり順調に使えないため馬齢の割に使い込まれていないので、今回も久々となるが軽視は禁物という感じはする。

スタニングローズ

戦績11戦5勝 栗東・高野友和

父キングカメハメハ　母父クロフネ

前走はエリザベス女王杯（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、２番人気だったが１４着大敗。
２走前に３番人気ながら秋華賞（Ｇ１）を勝ったが、他にもフラワーＣ（Ｇ３）と紫苑Ｓ（Ｇ３）を勝っている。
中山芝で重賞を２つ勝っている点は強調出来るのと、前走の敗因はハッキリしているので、今回のメンバー相手でも巻き返す可能性はそれなりにありそうか。

シュネルマイスター

戦績11戦4勝 美浦・手塚貴久

父Kingman　母父Soldier Hollow

前走は香港に遠征し、香港マイル（Ｇ１ シャティン芝1600M）に出走し、９頭立ての９着に終わる。
３歳春にＮＨＫマイルＣ（Ｇ１）を勝ち、３歳秋には毎日王冠（Ｇ２）を勝っているが、昨年の４歳時は勝ち鞍を挙げることが出来ず、特にここ３走は馬券圏内に来れていない。
本質的に1800Mは長いと思えるのと、ワンターンのレースのほうが良いと思うので、そうなると思っていたよりも人気になるようなら敢えて割り引く感じになりそうか。

現時点での狙い馬候補

今年の中山記念はA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走は着差以上の強さをみせており、今回はコノ馬にとってこれまで以上に強いメンバーが相手になるが、既に十分勝ち負け出来るレベルに達していると思える。

現時点の狙い馬候補は　⇒⇒　最強競馬ブログランキングの２３位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。

レース前日に無料会員様向けのメールマガジンにて、レース展開や馬券の組み方（軸馬やヒモについて）の直前見解を配信いたしますので、未だ当サイトの無料会員にご登録されてない方はこの機会にご登録頂ければと思います。

無料のメールマガジンの登録はコチラからお願いします。
⇒ http://bit.ly/keiba0muryou

競馬新聞ゼロ　無料会員について