【ファルコンステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年3月18日（土）に行われる「ファルコンステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で37回目を迎える「ファルコンステークス」は中京芝1400Mで行われる３歳限定のＧ３重賞です。
5月に行われるNHKマイルカップ（Ｇ１）を見据えた馬などが出走してくるレースとなっていますが、過去の勝ち馬でNHKマイルカップを制したのは2009年の勝ち馬ジョーカプチーノだけとなっており、どちらかというとこのレースの勝ち馬は後々スプリント路線で活躍する馬が多く出ている感じとなっています。
また、これまで施行条件が何度か変更されており、昔は「中日スポーツ賞4歳ステークス」という名称で行われていて、1800Mや1200Mで行われていた時代が続いていましたが、2012年から現行の1400Mで行われるようになっております。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-2-0-7、勝率10%、連対率30%、複勝率30%ということで、1番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。

ファルコンステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ペースセッティング

戦績5戦1勝 栗東・安田隆行

父Showcasing　母父Fast Company

前走はシンザン記念（Ｇ３ 中京芝1600M）に出走し、３番人気だったが２着に好走。
３走前には京王杯２歳Ｓ（Ｇ２）で僅差の４着となっており、まだ１勝馬だがかなり堅実に走れている。
これまでのレース振りから距離短縮はかなりプラスとなりそうなので、有力な１頭に間違い無いか。

カルロヴェローチェ

戦績3戦2勝 栗東・須貝尚介

父シルバーステート　母父ロックオブジブラルタル

前走は白梅賞（１勝クラス 中京芝1600M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
２走前の野路菊Ｓ（オープン）は１番人気ながら大敗したが、前走はかなり優秀なタイムで逃げ切り勝ちしている。
コノ馬も距離短縮で大きくパフォーマンスを上げて来そうなので、勝ち負けになる可能性はかなりありそうか。

バグラダス

戦績4戦2勝 美浦・嘉藤貴行

父マジェスティックウォリアー　母父ディープインパクト

前走は朝日杯ＦＳ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、８番人気５着。
その前走はかなりレベルが高いメンバー相手で掲示板に乗れているのでかなり評価出来る。
コノ馬も距離短縮はかなりのプラスになりそうなので、ここで十分勝ち負け出来そうか。

テラステラ

戦績5戦2勝 栗東・矢作芳人

父モーリス　母父スペシャルウィーク

前走は万両賞（１勝クラス 阪神芝1400M）に出走し、５番人気だったが見事１着。
未勝利勝ち上がりに４戦を要したが、前走を勝って連勝しているので勢いを感じる。
左回りが初になる点が微妙だが、ここでも好走は可能な気がする。

現時点での狙い馬候補

今年のファルコンＳはA評価の馬が３頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い目はコノ馬か。
前走内容はかなり良く、今回は距離短縮で大きくパフォーマンスを上げて来ると思えるので、勝ち負け必至とみている。

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