【ダービー卿チャレンジトロフィー2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年4月1日（土）に行われる「ダービー卿チャレンジトロフィー2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で55回目を迎える「ダービー卿チャレンジトロフィー」は中山芝1600Mで行われる古馬のＧ３のハンデ重賞です。
安田記念（Ｇ１）を見据えた馬達が出走してくるレースですが、過去には2010年の勝ち馬ショウワモダンや2015年の勝ち馬モーリスがその年の安田記念を制していますので、年によっては安田記念にも結び付いていますので、注目すべきレースかと思います。

過去10年の１番人気馬の戦績は1-2-1-6、勝率10%、連対率30%、複勝率40%ということで、ハンデ重賞らしく1番人気馬の信頼度は低目のレースとなっています。

ダービー卿チャレンジトロフィー2023 出走予定馬

登録馬は以下の20頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ジャスティンカフェ

戦績13戦4勝 栗東・安田翔伍

父エピファネイア　母父ワークフォース

前走は東京新聞杯（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は４着。
重賞での勝ち鞍は未だ無いが、３走前にかなりハイレベルメンバーだった毎日王冠（Ｇ２）で２着に好走している。
右回りでも全く問題ないと思うので、今回のメンバー相手なら重賞初勝利の可能性はかなりありそうか。

レッドモンレーヴ

戦績7戦4勝 美浦・蛯名正義

父ロードカナロア　母父ディープインパクト

前走は節分Ｓ（３勝クラス 東京芝1600M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
デビュー３戦目に挑んだ共同通信杯（Ｇ３）は６着に終わっているが、それ以外のレースでは連を外したことが無い。
未だ底を見せていない魅力もかなりあるので、オープン昇級即の重賞挑戦となるが勝ち負け出来る可能性は十分ありそうか。

マテンロウオリオン

戦績10戦2勝 栗東・昆貢

父ダイワメジャー　母父キングカメハメハ

前走は東京新聞杯（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、８番人気６着。
３歳春はシンザン記念（Ｇ３）を勝ち、ＮＺＴ（Ｇ２）とＮＨＫマイルＣ（Ｇ１）で２着に好走している。
しかしながら古馬との対戦となってから掲示板にも乗れておらず、本質的にはマイルは長い感じにも思えるのでここでも正直厳しい感じがする。

インダストリア

戦績8戦3勝 美浦・宮田敬介

父リオンディーズ　母父ハーツクライ

前走は東京新聞杯（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、５番人気７着。
まだこれまで重賞での好走歴は無く、前走も重賞の壁に跳ね返されてしまったが、まだこれから強くなる可能性はあると思える。
ハンデには多少恵まれそうな感じがするので、ここで軽視は禁物という感じがする。

現時点での狙い馬候補

今年のダービー卿チャレンジトロフィーはA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い目はコノ馬か。
未だ重賞での実績は無いに等しいが、既にＧ３のハンデ重賞程度なら勝ち負け出来るレベルには達していると思える。

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