【阪神牝馬ステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年4月8日（土）に行われる「阪神牝馬ステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で66回目を迎える「阪神牝馬ステークス」は阪神芝1600Mで行われる古馬牝馬限定のＧ２レースです。
これまで何度も施行条件が変更となっており、かなり昔は1800Mや2000Mで行われていた時代があり、2006年～2015年までは1400Mで行われていましたが、2016年から現行の1600Mで行われるようになっています。

1400M時代も含めた過去10年の１番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースとなっています。

阪神牝馬ステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の12頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

イズジョーノキセキ

戦績23戦5勝 栗東・石坂公一

父エピファネイア　母父キングカメハメハ

前走は有馬記念（Ｇ１ 中山芝2500M）に出走し、１３番人気だったが４着に好走。
３走前の府中牝馬Ｓ（Ｇ２）ではソダシを最後のゴール前で差し切って見事に勝っており、明らかに距離が長いと思われた前走もあわや３着以内と思わせる激走をしており、急激に地力をつけた印象が強い。
久々もマイル戦がどうかという感じもするが、３走前の再現も十分期待出来る気がする。

ウインシャーロット

戦績15戦5勝 美浦・和田正一

父スクリーンヒーロー　母父ジャングルポケット

前走は京都牝馬Ｓ（Ｇ３ 阪神芝1400M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
未勝利戦を勝ち上がって以降は１１戦連続で連対を外していない点は大いに評価出来る。
但し、前走の展開で勝ち切れなかったのはどうしても最後の詰めの甘さという点が解消されていない印象が強かったので、マイルに戻りメンバーレベルがかなり上がる今回は勝ち負けは微妙な感じがする。

ルージュスティリア

戦績6戦4勝 栗東・藤原英昭

父ディープインパクト　母父Storm Cat

前走は長篠Ｓ（３勝クラス 中京芝1600M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
新馬戦を勝って２戦目のチューリップ賞（Ｇ２）は６着、３戦目のフローラＳ（Ｇ２）は１５着に大敗して３歳牝馬Ｇ１レースは未出走に終わったが、その後自己条件から１勝クラス、２勝クラス、３勝クラスと３連勝してオープン入りしている。
３連勝で負かした馬のレベルもかなり高いと思えるので、オープン昇級即の重賞挑戦となるが、馬券圏内への好走も期待して良い気がする。

ピンハイ

戦績7戦2勝 栗東・田中克典

父ミッキーアイル　母父ジャングルポケット

前走は東京新聞杯（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、３番人気だったが結果は８着。
３歳時はチューリップ賞（Ｇ２）２着、桜花賞（Ｇ１）５着、オークス（Ｇ１）４着の実績があり、前走はかなり期待したが案外な結果に終わっている。
本来血統的にマイルは合っている筈なので、前走だけで判断するのは早計な気がする。

現時点での狙い馬候補

今年の阪神牝馬ＳはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
ここ最近の充実振りは目を見張るものがあるので、今回は３走前の再現も十分期待出来そうな感じがする。

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