2023年6月11日(日)に行われる「エプソムカップ2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で40回目を迎える「エプソムカップ」は東京芝1800Mで行われる3歳以上のG3重賞です。
秋以降の飛躍を見据えた馬達が集まるレースという印象ですが、ここ最近では2015年の勝ち馬エイシンヒカリが後に海外G1ホースとなっており、かなり昔だと1991年の勝ち馬プレクラスニーが後に繰り上がりで天皇賞(秋)を勝ち、1996年の勝ち馬マーベラスサンデーは翌年に宝塚記念を制しています。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-2-1-6、勝率10%、連対率30%、複勝率40%ということで、1番人気馬の信頼度は低目なレースとなっています。
エプソムカップ2023 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
インダストリア | 牡4 | 58 | (美)宮田敬介 |
エアファンディタ | 牡6 | 57 | (栗)池添学 |
エアロロノア | 牡6 | 57 | (栗)笹田和秀 |
カワキタレブリー | 牡4 | 57 | (栗)杉山佳明 |
ガロアクリーク | 牡6 | 58 | (美)上原博之 |
ココロノトウダイ | 牡6 | 57 | (美)手塚貴久 |
ショウナンマグマ | 牡4 | 57 | (美)尾関知人 |
ジャスティンカフェ | 牡5 | 57 | (栗)安田翔伍 |
トーラスジェミニ | 牡7 | 57 | (美)小桧山悟 |
ピースワンパラディ | 牡7 | 57 | (美)大竹正博 |
フィアスプライド | 牝5 | 55 | (美)国枝栄 |
マテンロウスカイ | セ4 | 57 | (栗)松永幹夫 |
ヤマニンサルバム | 牡4 | 57 | (栗)中村直也 |
ヤマニンサンパ | 牡5 | 57 | (栗)斉藤崇史 |
ラストドラフト | 牡7 | 57 | (美)戸田博文 |
ルージュエヴァイユ | 牝4 | 55 | (美)黒岩陽一 |
レインフロムヘヴン | 牡5 | 57 | (美)堀宣行 |
レクセランス | 牡6 | 57 | (栗)池添学 |
予想オッズ
1 | ジャスティンカフェ | 3.3 |
2 | インダストリア | 5.8 |
3 | マテンロウスカイ | 6.4 |
4 | エアファンディタ | 6.6 |
5 | エアロロノア | 7.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ジャスティンカフェ
戦績14戦4勝 栗東・安田翔伍
父エピファネイア 母父ワークフォース
前走はダービー卿CT(G3 中山芝1600M)に出走し、2番人気2着。
未だ重賞の勝ち鞍は無いが、4走前の毎日王冠(G2)と前走で重賞2着の実績がある。
昨年のこのレースは1番人気に推されながら4着止まりだったので、今年こそはという感じだと思うが、重賞だとワンパンチ足りない印象が若干あるのは事実。
インダストリア
戦績9戦4勝 美浦・宮田敬介
父リオンディーズ 母父ハーツクライ
前走はダービー卿CT(G3 中山芝1600M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
3走前に準オープンを勝ちがり、2走前のオープン昇級初戦だった東京新聞杯(G3)は7着に終わったが、昇級2戦目でキッチリと重賞を勝ち切ったのは評価出来る。
しかしながら、1800Mへの距離延長などは微妙な気がするので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい感じもする。
マテンロウスカイ
戦績11戦3勝 栗東・松永幹夫
父モーリス 母父スペシャルウィーク
前走はメイS(オープン 東京芝1800M)に出走し、4番人気だったが2着に好走。
2走前に準オープンを勝ち上がり、前走がオープン昇級初戦だったが、クビ差の惜しい2着だったのは十分評価出来る。
メンバーレベルは上がるが、この条件はベストに近い条件と思えるので、軽視は禁物という感じか。
エアファンディタ
戦績21戦6勝 栗東・池添学
父Hat Trick 母父Empire Maker
前走は都大路S(L 芝1800M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
これまで重賞での好走歴は無いが、前走を含めリステッド競走は2勝している。
ここにきて再浮上モードに入った可能性がかなりあるので、ここはかなり期待して良い気がする。
エアロロノア
戦績23戦6勝 栗東・笹田和秀
父キングカメハメハ 母父ロックオブジブラルタル
前走はマイラーズC(G2 阪神芝1600M)に出走し、5番人気8着。
3走前の京都金杯(G3 中京芝1600M)で2着に好走しているほか、リステッド競走も2勝の実績がある。
直近の2戦はやや案外な結果に終わっているが、巻き返す可能性はあると思える。
現時点での狙い馬候補
今年のエプソムカップはA評価の馬が1頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
一時期は伸び悩んでいたが、ここのきて再浮上モードに入った可能性がかなり高い。
条件的にもベストに近い筈なので、ここで待望の重賞初勝利を飾る可能性はかなりあると思える。
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