【函館２歳ステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年7月15日（土）に行われる「函館２歳ステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で55回目を迎える「函館２歳ステークス」は函館芝1200Mで行われる２歳限定のＧ３重賞です。
中央競馬で行われる2歳馬の最初の重賞なのですが、ホッカイドウ競馬所属の馬も毎年何頭か出走するレースとなっており、過去にはエンゼルカロ、モエレジーニアス、ハートオブクィーンの3頭が道営所属馬としてこのレースを勝っています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-1-0-6、勝率30%、連対率40%、複勝率40%ということで、複勝率がやや低いものの１番人気馬の信頼度はほぼ標準的な感じとなっています。

函館２歳ステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

スカイキャンバス

戦績1戦1勝 美浦・武井亮

父ファインニードル　母父スニッツェル

前走は函館芝1000Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが57秒5、上り３Ｆが34.2ということで、稍重馬場だったことを考慮しても勝ちタイムも上り３Ｆも水準級と言ったところか。
スピード能力は高そうだが、200Mの距離延長がどうなるかは微妙な気がする。

ベルパッション

戦績1戦1勝 栗東・西園正都

父ダノンレジェンド　母父ハーツクライ

前走は函館芝1200Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分10秒6、上り３Ｆが35.2ということで、勝ちタイムも上り３Ｆも水準級と言ったところか。
前走はスタートが悪かったがすぐに先団に取りついており、直線もかなり良い脚を使っていたのでこのメンバー相手なら有力処の１頭になってくるか。

ロータスワンド

戦績1戦1勝 栗東・中竹和也

父ロードカナロア　母父サクラバクシンオー

前走は函館芝1200Mの新馬戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分10秒2、上り３Ｆが35.6ということで、勝ちタイムも上り３Ｆも水準級と言ったところか。
兄弟馬にはこのレースを勝っているビアンフェなどがおり、コノ馬もそれなりに素質はありそうか。

バスターコール

戦績1戦1勝 美浦・田村康仁

父ルーラーシップ　母父フジキセキ

前走は東京芝1400Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分22秒3、上り３Ｆが36.0ということで、稍重馬場だったことを考慮すると勝ちタイムも上り３Ｆも水準級と言ったところか。
既に1400Mの距離を逃げ切っている点は強みだと思えるので、ここでもそれなりにやれそうな気がする。

現時点での狙い馬候補

今年の函館２歳ステークスはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走の直線の脚はかなり見どころがあったのと、逃げタイプの馬が多い今回は展開面の恩恵も大きそうなので、ここはかなり狙い目になってきそうか。

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