【関屋記念2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年8月13日（日）に行われる「関屋記念2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で58回目を迎える「関屋記念」は新潟芝1600Mで行われる３歳以上のＧ３重賞です。
サマーマイルシリーズの第２戦目として行われるレースでしたが、2020年からサマーマイルシリーズは第１戦目に米子Ｓが入ったため、今年も第３戦目として行われます。毎年このレースは、マイルチャンピオンシップなど秋以降に行われるマイルの重賞路線を見据えた馬たちが出走してきます。

過去10年の１番人気馬の戦績は3-2-3-2、勝率30%、連対率50%、複勝率80%ということで、複勝率が高いので１番人気馬の信頼度は標準よりやや高目なレースとなっています。

関屋記念2023 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ディヴィーナ

戦績15戦4勝 栗東・友道康夫

父モーリス　母父ディープインパクト

前走は中京記念（Ｇ３ 中京芝1600M）に出走し、２番人気２着。
その前走は道中後方でややスムースさを欠いた感じにみえたが、直線はシッカリと脚を伸ばしていた。
昨年３月に準オープンを勝ち上がってからは伸び悩み気味だったが、２走前のヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）で僅差の４着に好走してブレイクの兆しをみせていた。
調子は明らかに上向きで力もハッキリとつけてきているので、ここは有力な１頭になってくるか。

プレサージュリフト

戦績7戦2勝 美浦・木村哲也

父ハービンジャー　母父ディープインパクト

前走は東京新聞杯（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、６番人気３着。
３歳２月にデビュー２戦目でクイーンＣ（Ｇ３）を勝ち、三歳牝馬三冠レースはオークス（Ｇ１）で５着に入っている。
古馬との対戦となってから、京都金杯（Ｇ３）３着、前走３着と２戦続けて馬券圏内に好走出来ているので、ここでも好走は十分期待出来そうか。

ロータスランド

戦績21戦6勝 栗東・辻野泰之

父Point of Entry　母父Scat Daddy

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、１２番人気６着。
一昨年のこのレースの勝ち馬で、その後も昨年の京都牝馬Ｓ（Ｇ３）を勝ち、高松宮記念（Ｇ１）で２着に好走している。
ここ最近はマイルよりも短い距離のほうが合っている感じなので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい感じか。

ララクリスティーヌ

戦績13戦6勝 栗東・斎藤崇史

父ミッキーアイル　母父タニノギムレット

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、６番人気１４着。
２走前に京都牝馬Ｓ（Ｇ３）を勝っており、昨年のスワンＳ（Ｇ２）でも２着に好走している。
マイルは微妙に長い感じもするが、超高速馬場ならこなせそうなので軽視は禁物という感じか。

現時点での狙い馬候補

今年の関屋記念はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走も着順以上に内容は良く、今回の条件はかなり合っていると思えるので、このメンバー相手なら十分勝ち負けになる筈か。

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