【北九州記念2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年8月20日（日）に行われる「北九州記念2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で58回目を迎える「北九州記念」は小倉芝1200Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
サマースプリントシリーズの第4戦目として行われるレースですが、ハンデ戦ということもあり他のサマースプリントシリーズのレースよりも荒れやすい傾向があるかと思います。

過去10年の１番人気馬の戦績は0-3-1-6、勝率0%、連対率30%、複勝率30%ということで、ここ１０年間は１番人気馬の勝ち鞍が無く信頼度はかなり低くなっています。ちなみに１番人気馬が最後に勝ったのは2008年のスリープレスナイトまで遡る感じとなります。

北九州記念2023 出走予定馬

登録馬は以下の20頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

モズメイメイ

戦績6戦4勝 栗東・音無秀孝

父リアルインパクト　母父Frankel

前走は葵Ｓ（Ｇ３ 京都芝1200M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
３走前にはチューリップ賞（Ｇ２ 阪神芝1600M）を逃げ切っており、桜花賞（Ｇ１）以外は大崩れしたことがない。
既に同世代のこの路線のトップグループの１頭なのは間違いないので、ここも有力な１頭に成って来る筈。

ママコチャ

戦績11戦5勝 栗東・池江泰寿

父クロフネ　母父キングカメハメハ

前走は安土城Ｓ（Ｌ 京都芝1400M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
４走前に準オープンを勝ち上がり、３走前のターコイズＳ（Ｇ３）と２走前の阪神牝馬Ｓ（Ｇ２）は凡走して壁に跳ね返されたが、リステッド競走の前走は見事に勝ち切っている。
1200M戦は初めてとなるが、適性は十分ありそうなので、コノ馬も有力な１頭になって来るか。

ロンドンプラン

戦績3戦2勝 栗東・宮本博

父グレーターロンドン　母父アフリート

前走は京王杯２歳Ｓ（Ｇ２ 東京芝1400M）に出走し、１番人気に推されたが結果は１４着大敗。
２走前に小倉２歳Ｓ（Ｇ３ 小倉芝1200M）を勝っており、小倉芝は２戦２勝と相性が良い。
かなり久々になる点が微妙だが、軽視はしないほうが良い気がする。

デュガ

戦績14戦4勝 栗東・森秀行

父Practical Joke　母父Canadian Frontier

前走はバーデンバーデンカップ（３勝クラス 福島芝1200M）に出走し、６番人気だったが見事１着。
戦績にかなりムラがあるタイプだが、未勝利と１勝クラスは逃げて勝ってその後頭打ちとなり、差しに脚質転換して直近の２戦を連勝してオープン入りしている。
相手はかなり上がるが、勢いはあるのでどちらにしろ軽視は禁物か。

現時点での狙い馬候補

今年の北九州記念はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は着差以上の強い勝ち方で、ここにきてまた力をつけている印象も強く、このメンバー相手なら十分勝ち負け出来そうか。

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