【アルゼンチン共和国杯2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年11月5日（日）に行われる「アルゼンチン共和国杯2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で61回目となる「アルゼンチン共和国杯」は東京芝2500Mで行われる３歳以上のＧ２のハンデ重賞です。
年によってはここを勝った馬がジャパンカップやステイヤーズＳ、有馬記念などに駒を進めて活躍したりしています。
このレースを勝ってジャパンカップも勝った馬はスクリーンヒーローとシュヴァルグランの２頭いますが、同年に勝ったのはスクリーンヒーローだけとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-1-1-5、勝率30%、連対率40%、複勝率50%ということで、１番人気馬の信頼度はやや低めなレースとなっています。

アルゼンチン共和国杯2023 出走予定馬

登録馬は以下の22頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ヒートオンビート

戦績25戦5勝 栗東・友道康夫

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走は京都大賞典（Ｇ２ 京都芝2400M）に出走し、４番人気９着。
２走前に目黒記念を（Ｇ２）を勝って待望の重賞初勝利を挙げたが、前走は案外な結果に終わっている。
前走は道悪や久々という言い訳が出来るので、一度叩いた今回は巻き返す可能性はありそうか。

ディアスティマ

戦績16戦5勝 栗東・高野友和

父ディープインパクト　母父Street Sense

前走は目黒記念（Ｇ２ 東京芝2500M）に出走し、６番人気だったが２着に好走。
これまで重賞の勝ち鞍は無いが、３走前には日経賞（Ｇ２）でも３着に好走している。
楽に先行出来たときはかなり粘れる馬なので、ここでも軽視は禁物か。

テーオーロイヤル

戦績13戦5勝 栗東・岡田稲男

父リオンディーズ　母父マンハッタンカフェ

前走はジャパンカップ（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、８番人気１４着。
昨年２月にダイヤモンドＳ（Ｇ３）」を勝ち、昨年の天皇賞・春（Ｇ１）でもハイレベルメンバーを相手に３着に好走している。
その後のレースが少し案外な結果が続いたが、今回は長い休み明けで立て直されている可能性もあるので、久々でも軽視は禁物か。

ゼッフィーロ

戦績11戦4勝 栗東・池江泰寿

父ディープインパクト　母父Danehill Dancer

前走はオールカマー（Ｇ２ 中山芝2200M）に出走し、７番人気だったが３着に好走。
４走前に準オープンを勝ち上がり、昇級後は大きく崩れずに走れており、前走で初めて重賞で馬券圏内に好走出来ている。
着実に地力をつけている印象が強く、ハンデにも恵まれそうなので、ここで十分勝ち負け出来そうか。

マイネルウィルトス

戦績37戦5勝 栗東・宮徹

父スクリーンヒーロー　母父ロージズインメイ

前走は京都大賞典（Ｇ２ 京都芝2400M）に出走し、８番人気６着。
これまで重賞の勝ち鞍は無いが、一昨年のこのレースで２着、昨年の目黒記念（Ｇ２）と函館記念（Ｇ３）」でも２着に好走している。
前走も着順ほど内容は悪くないので、得意条件でパフォーマンスを大きく上げてくる可能性はかなりありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年のアルゼンチン共和国杯はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走はハイレベルメンバー相手にかなり良いパフォーマンスを繰り出しており、今回のメンバーで手頃なハンデなら十分勝ち負けになるとみている。

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