【ファンタジーステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年11月4日（土）に行われる「ファンタジーステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で28回目となる「ファンタジーステークス」は京都芝1400Mで行われる２歳牝馬限定のＧ３重賞です。
１２月に行われる阪神ＪＦのステップレースという位置づけとなっており、2018年の勝ち馬ダノンファンタジーと2019年の勝ち馬レシステンシアがこのレースを勝って本番の阪神ＪＦも勝っています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-3-2-2、勝率30%、連対率60%、複勝率80%ということで、１番人気馬の信頼度はやや高目のレースとなっています。

ファンタジーステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

クイックバイオ

戦績3戦2勝 栗東・須貝尚介

父ブリックスアンドモルタル　母父ゼンノロブロイ

前走はききょうＳ（オープン 阪神芝1400M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走は少頭数のレースだったが、勝ちタイムは優秀でスピード能力はかなりありそうなので、今回のメンバー相手なら中心視すべきか。

キャプテンネキ

戦績2戦2勝 栗東・杉山晴紀

父ダイワメジャー　母父キャプテンスティーヴ

前走はりんどう賞（１勝クラス 京都芝1400M）に出走し、５番人気だったが見事１着。
その前走は重馬場だったこともあり勝ちタイムは平凡だが、２戦２勝と底をみせていない魅力はあるので、軽視は出来ない１頭か。

キャンシーエンゼル

戦績2戦1勝 栗東・鈴木孝志

父バゴ　母父Sky Mesa

前走は小倉２歳Ｓ（Ｇ３ 小倉芝1200M）に出走し、４番人気３着。
前走は直線の追い比べで２頭に交わされてしまったが、コノ馬としてのレースは出来ていたと思える。
距離が１ハロン延びるのが微妙かも知れないが、軽視は出来ない１頭か。

シカゴスティング

戦績3戦2勝 栗東・庄野靖

父ロゴタイプ　母父スクリーンヒーロー

前走はフェニックス賞（オープン 小倉芝1200M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
前走は距離短縮でパフォーマンスを上げているが、２走前の未勝利戦は1400Mで勝っているので、また1400Mに戻るのもそれほど問題ないか。
ここでも楽に前につけられたら好走出来る可能性はありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年のファンタジーステークスはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
これまでの走りを見る限り、自在性やスピード能力は示しており、このメンバー相手なら十分勝ち負けになるとみている。

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