【武蔵野ステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年11月11日（土）に行われる「武蔵野ステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で28回目となる「武蔵野ステークス」は東京ダート1600Mで行われる３歳以上のＧ３の重賞です。
12月に行われるチャンピオンズカップのステップレースという位置づけとなっており、このレースの１着馬には優先出走権が与えられます。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-1-5、勝率20%、連対率40%、複勝率50%ということで、勝率はソコソコですが１番人気馬の信頼度はやや低目なレースとなっています。

武蔵野ステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ペリエール

戦績7戦4勝 美浦・黒岩陽一

父ヘニーヒューズ　母父フジキセキ

前走はグリーンＣＣ（Ｌ 東京ダート1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
２走前にユニコーンＳ（Ｇ３）を勝っているが、前走は馬場が合わなかったのか案外な内容に終わっている。
一度使って状態は上がっていると思えるので、今回はパフォーマンスを上げて来る可能性は高そうか。

ドライスタウト

戦績9戦5勝 栗東・牧浦充徳

父シニスターミニスター　母父アフリート

前走は名古屋のかきつばた記念（Ｇ３ 名古屋ダート1500M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
２走前のフェブラリーＳ（Ｇ１）は４着となっており、現在のダートのマイル前後の路線ではトップグループの１頭だと思える。
正直1600Mは微妙に長いような気もするが、軽視は絶対に出来ない１頭か。

レッドルゼル

戦績25戦9勝 栗東・安田隆行

父ロードカナロア　母父フレンチデピュティ

前走はドバイのゴールデンシャヒーン（Ｇ１ ダート1200M）に出走し、１４頭立ての６着。
これまで2021年の金沢のJBCスプリント（Ｇ１）を勝つなど重賞を３勝しているほか、今年のフェブラリーＳ（Ｇ１）でも２着に好走している。
今回は久々となるが、まだまだ馬齢的な衰えはみえていないので絶対に軽視は出来ない１頭か。

タガノビューティー

戦績31戦7勝 栗東・西園正都

父ヘニーヒューズ　母父スペシャルウィーク

前走は盛岡のマイルＣＳ南部杯（Ｇ１ 盛岡ダート1600M）に出走し、５番人気４着。
未だ重賞の勝ち鞍は無いが、３走前のかしわ記念（Ｇ１ 船橋ダート1600M）で僅差の２着に好走している。
終いの脚は確実なタイプだが、勝ち切れないタイプでもあるので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい感じか。

現時点での狙い馬候補

今年の武蔵野ステークスはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走はやや案外な結果に終わっているが、言い訳は出来る内容だったので、使って調子が上がる今回は巻き返す可能性はかなりありそうか。

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