【京阪杯2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年11月26日（日）に行われる「京阪杯2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で68回目となる「京阪杯」は京都芝1200Mで行われる３歳以上のＧ３重賞です。
これまで何度か施行条件が変更になっていて、以前は1800Mや2000Mで行われていた時代もありましたが、2006年からは現行の通り芝1200Mで行われるようになっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-0-6、勝率20%、連対率40%、複勝率40%ということで、１番人気馬の信頼度は低目のレースとなっています。

京阪杯2023 出走予定馬

登録馬は以下の21頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

トウシンマカオ

戦績14戦4勝 美浦・高柳瑞樹

父ビッグアーサー　母父スペシャルウィーク

前走はスワンＳ（Ｇ２ 京都芝1400M）に出走し、４番人気９着。
昨年のこのレースの勝ち馬だが、その後函館スプリントＳ（Ｇ３）とキーンランドＣ（Ｇ３）で３着となっている。
前走は1400Mだったので言い訳は出来る内容だったと思えるので、今回は巻き返す可能性はかなり高そうか。

キミワクイーン

戦績13戦5勝 美浦・奥村武

父ロードカナロア　母父ダイワメジャー

前走はスプリンターズＳ（Ｇ１ 中山芝1200M）に出走し、１１番人気１０着。
３走前に函館スプリントＳ（Ｇ３）を勝ったが、直近の２走はやや案外な結果となっている。
やや戦績にムラがあるタイプだが、地力はある馬なのは間違いないので、コノ馬も軽視は禁物か。

モズメイメイ

戦績9戦4勝 栗東・音無秀孝

父リアルインパクト　母父Frankel

前走は大井のＪＢＣスプリント（Ｇ１ 大井ダート1200M）に出走し、６番人気１１着。
４走前に葵Ｓ（Ｇ３ 京都芝1200M）を制しており、スンナリとハナを切れたときはかなり粘れるタイプだが、逆に自分のレースが出来ないと脆い印象が強い。
今回はそれほど強力な同型馬が見当たらないので、巻き返す可能性はあると思える。

ビッグシーザー

戦績9戦4勝 栗東・西園正都

父ビッグアーサー　母父Tale of Ekati

前走はオパールＳ（Ｌ 京都芝1200M）に出走し、１番人気に推されたが結果は１２着大敗。
デビュー３戦目に未勝利を勝ち上がってから４連勝しており、３走前の葵Ｓ（Ｇ３）は３着となっている。
直近の２戦が案外過ぎる結果に終わっているが、未だ見限るのは早い気もするので、今回も未だ軽視はしないほうが良いか。

現時点での狙い馬候補

今年の京阪杯はA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走は案外な結果に終わっているが、言い訳は出来る内容だったので今回のメンバー相手なら巻き返す可能性はかなり高いと思える。

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