【ターコイズステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年12月16日（土）に行われる「ターコイズステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で9回目となる「ターコイズステークス」は中山芝1600Mで行われる3歳以上牝馬限定のＧ３ハンデ重賞です。
2015年に重賞に格上げされたレースですが、牝馬限定のハンデ重賞らしくかなり荒れるレースとなっています。
重賞に格上げされてからの過去8年の１番人気馬の戦績は2-0-1-5、勝率25%、連対率25%、複勝率37.5%ということで、１番人気馬の信頼度はかなり低めのレースとなっています。

ターコイズステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の22頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

コナコースト

戦績6戦1勝 栗東・清水久詞

父キタサンブラック　母父キングカメハメハ

前走は秋華賞（Ｇ１ 京都芝2000M）に出走し、４番人気８着。
春はチューリップ賞（Ｇ２）と桜花賞（Ｇ１）で２着に好走している。
直近の２戦は案外な結果に終わっているが、距離がマイルに戻る今回は巻き返す可能性はかなりありそうか。

サウンドビバーチェ

戦績11戦3勝 栗東・高柳大輔

父ドゥラメンテ　母父Johan Cruyff

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、８番人気５着。
２走前に阪神牝馬Ｓ（Ｇ２）を勝っており、３歳時は紫苑Ｓ（Ｇ３）で２着に好走している。
マイルの適性はかなりありそうなので、コノ馬も有力な１頭と思える。

ミスニューヨーク

戦績27戦6勝 栗東・杉山晴紀

父キングズベスト　母父マンハッタンカフェ

前走は京成杯オータムＨ（Ｇ３ 中山芝1600M）に出走し、８番人気だったが３着に好走。
一昨年と昨年のこのレースの勝ち馬で、今年勝てば３連覇となる。
前走もかなり良い内容でここに向けてピークを合わせて来ている筈なので、３連覇の可能性もかなりあると思える。

サーマルウインド

戦績11戦5勝 美浦・奥村武

父ドレフォン　母父スペシャルウィーク

前走は信越Ｓ（Ｌ 新潟芝1400M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
重賞での好走歴は無いが、オープン格以上のレースでは前走の勝ち鞍と２走前に２着の実績がある。
マイルの距離に戻るのはやや微妙な気もするが、上位に食い込む可能性はそれなりにありそうか。

ソーダズリング

戦績6戦2勝 栗東・音無秀孝

父ハーツクライ　母父シンボリクリスエス

前走は三年坂Ｓ（３勝クラス 京都芝1600M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
春にフローラＳ（Ｇ２）で２着に好走しているが、オークス（Ｇ１）とローズＳ（Ｇ２）は８着に終わっている。
兄弟馬には活躍馬が多くかなりの良血で底も見せていないので、軽視は禁物な１頭だと思える。

現時点での狙い馬候補

今年のターコイズステークスはA評価の馬が３頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走も先着した２頭はその次走でかなりハイレベルな結果を残しているので、ここを大目標にしているのは明らかなので目イチ激走はかなり期待出来るとみている。

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