【フェアリーステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年1月9日（祝月）に行われる「フェアリーステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で39回目を迎える「フェアリーステークス」は中山芝1600Mで行われる３歳牝馬限定のＧ３重賞です。
施行条件や施行時期、レース名などが何度も変更になっているレースで、始まった当初は「テレビ東京賞3歳牝馬ステークス」という名称で12月の時期に芝1600Mで行われていました。その後芝1200Mで行われていた時代を経て、2009年からは現行のように1月に中山の芝1600Mで行われるようになっています。第１回の勝ち馬エルプスが桜花賞を勝ち、第２回の勝ち馬メジロラモーヌが牝馬３冠を制しましたが、その後のこのレースの勝ち馬からは牝馬クラシックの勝ち馬は出ていません。

過去10年の１番人気馬の戦績は1-2-0-7、勝率10%、連対率30%、複勝率30%ということで、１番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。

フェアリーステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の26頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

アリスヴェリテ

戦績4戦1勝 栗東・中竹和也

父キズナ　母父Cozzene

前走はつわぶき賞（１勝クラス 中京芝1400M）に出走し、１番人気に推されたが結果は４着。
その前走はいつもよりやや後手にまわる競馬となり、直線の追い比べでやや追い負けてしまっていた。
本来はスンナリ先行して粘り込むタイプだと思うので、自分の本来の競馬に持ち込めば巻き返す可能性はかなりありそうか。

ヒップホップソウル

戦績2戦1勝 美浦・木村哲也

父キタサンブラック　母父ファルブラヴ

前走はベコニア賞（１勝クラス 東京芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
その前走は２番手追走から逃げていた勝ち馬を懸命に追ったが、惜しくもクビ差及ばなかった。
負けはしたものの次に繋がる内容だったので全く悲観する内容では無かったと思えるので、今回のメンバー相手なら十分勝ち負けになりそうか。

エナジーチャイム

戦績2戦1勝 美浦・手塚貴久

父エピファネイア　母父ルーラーシップ

前走は京王杯２歳Ｓ（Ｇ２ 東京芝1400M）に出走し、４番人気８着。
その前走はスタートでダッシュが付かず後手にまわってかなり後方のポジションとなり、直線は脚を使って差を詰めたものの８着までが精一杯だった。
前走は不完全燃焼だったのは間違い無いので、今回はかなりの確率で巻返せると思える。

キタウイング

戦績4戦2勝 美浦・小島茂之

父ダノンバラード　母父アイルハヴアナザー

前走は阪神ＪＦ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、８番人気１４着。
その前走は先団の４～５番手を追走していたが、直線は全く伸びず馬群に沈んでしまった。
２走前に新潟２歳Ｓ（Ｇ３）を勝ってはいるが、今年は札幌でWAJSが３年振りに開催されたのでメンバーレベルが低かった可能性が高いので、ここで思っていた以上に人気になるようなら割り引くことになりそうか。

現時点での狙い馬候補

今年のフェアリーＳはA評価の馬が3頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は負けはしたものの敗因はハッキリしているので、条件が大幅に好転するここなら巻き返す可能性はかなり高いとみている。

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