【京成杯2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年1月15日（日）に行われる「京成杯2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で63回目を迎える「京成杯」は中山芝2000Mで行われる明け３歳限定のＧ３の重賞です。
1998年以前は1600Mで行われていましたので、その頃まではクラシックや古馬になってからも活躍するような馬はあまり出ませんでしたが、近年では2010年にダービーを勝ったエイシンフラッシュ、2013年の勝ち馬で重賞６勝馬のフェイムゲーム、2018年の勝ち馬ジェネラーレウーノも後に皐月賞３着、セントライト記念を勝つなど、2000Mになってからはその後も活躍する馬も増えている印象があります。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-3-0-4、勝率30%、連対率60%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

京成杯2023 出走予定馬

登録馬は以下の9頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

セブンマジシャン

戦績3戦2勝 栗東・高野友和

父ジャスタウェイ　母父メイショウサムソン

前走はホープフルＳ（Ｇ１ 中山芝2000M）に出走し、３番人気だったが結果は６着。
デビューから２連勝で前走のホープフルＳ（Ｇ１）も期待されたが、もう一息という感じの結果に終わった。
それでも、今回は相手関係がかなり楽になっている感じなのと、今回は少頭数になりそうなので前進必至という感じか。

ソールオリエンス

戦績1戦1勝 美浦・手塚貴久

父キタサンブラック　母父Motivator

前走は東京芝1800Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分50秒8、上り３Ｆ33.3ということで、勝ちタイムは平凡だが上り３Ｆは優秀と言えるか。
レース内容は馬群の外目で折り合って直線は２着馬との叩き合いとなったがシッカリとした脚を使えており、３着馬とは５馬身差が付いたので上々の内容だったと言えるか。
素質はかなり高そうなので、今回のメンバー相手なら十分勝ち負けになりそうか。

シャンパンカラー

戦績2戦2勝 美浦・田中剛

父ドゥラメンテ　母父Reckless Abandon

前走はベコニア賞（１勝クラス 東京芝1600M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
その前走は外枠からジワリと先頭に立ち、直線は２着馬との叩き合いとなったがシブトク脚を使い続けて凌ぎ切っている。
逃げなくても競馬は出来るタイプだと思うので、コノ馬もここで有力な１頭に成り得るか。

シルヴァーデューク

戦績4戦1勝 栗東・西村真幸

父シルバーステート　母父ロックオブジブラルタル

前走はデイリー杯２歳Ｓ（Ｇ２ 阪神芝1600M）に出走し、５番人気４着。
その前走は３番手につけていたが、直線はそのまま流れ込む感じで追い比べでそれほど伸びなかった。
もしかすると早熟傾向な馬かもしれないが、とりあえず軽視は禁物という感じか。

現時点での狙い馬候補

今年の京成杯はA評価の馬が３頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走はやや物足りない結果に終わったかも知れないが、今回は相手関係が楽になっているので前走程度のパフォーマンスでも勝ち負けになりそうか。

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