【根岸ステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年1月29日（日）に行われる「根岸ステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で37回目を迎える「根岸ステークス」は東京ダート1400Mで行われる古馬のＧ３重賞です。
東海ステークス（Ｇ２）と並んでこのレースも、フェブラリーステークスに向けた重要ステップレースとなっています。
2020年はの勝ち馬モズアスコットは本番のフェブラリーステークス（Ｇ１）も１着。2021年の勝ち馬レッドルゼルはフェブラリーＳは４着でしたが、秋に金沢のＪＢＣスプリントを勝ち。昨年の勝ち馬テイエムサウスダンは本番のフェブラリーステークスも２着となっていますので、ここ最近は本番との結びつきも強くなっている感じがします。
過去10年の１番人気馬の戦績は4-3-0-3、勝率40%、連対率70%、複勝率70%ということで、１番人気馬の信頼度はやや高目となっています。

根岸ステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

レモンポップ

戦績9戦6勝 美浦・田中博康

父Lemon Drop Kid　母父Giant’s Causeway

前走は武蔵野Ｓ（Ｇ３ 東京ダート1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
前走の武蔵野Ｓは惜しくもハナ差２着に負けたが、これまで９戦６勝２着３回と連対率１００％で全く底をみせていない。
1400Mのほうがパフォーマンスは良いので、今回は十分逆転が可能か。

ギルデッドミラー

戦績21戦4勝 栗東・松永幹夫

父オルフェーヴル　母父Tiznow

前走は武蔵野Ｓ（Ｇ３ 東京ダート1600M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
デビューから芝のレースを使われていたが、３走前に初めて使ったダート戦でいきなり勝ち、３戦目の前走で重賞を勝つほどの高いダート適性を示している。
コノ馬も1400Mのほうがパフォーマンスは高いと思えるので、今回もかなり有力なのは間違いないか。

バトルクライ

戦績13戦5勝 美浦・高木登

父イスラボニータ　母父キングカメハメハ

前走はすばるＳ（Ｌ 中京ダート1400M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
これまでダートは９戦走って5-1-2-1と馬券圏外になったは一度だけということで未だ底を見せていない魅力がある。
３歳時はユニコーンＳ（Ｇ３）で僅差の３着に好走しているので、既に古馬との対戦で重賞を勝てるレベルには十分達していると思える。

テイエムサウスダン

戦績22戦9勝 美浦・蛯名正義

父サウスヴィグラス　母父Langfuhr

前走は盛岡のＪＢＣスプリント（Ｇ１ 盛岡ダート1200M）に出走し、２番人気だったが結果は７着。
昨年のこのレースの勝ち馬で本番のフェブラリーＳ（Ｇ１）でも２着に好走したが、前走は案外過ぎる結果に終わった感じがする。
今回は立て直してのレースとなるが、元々1400Mがベストの馬だとおもっていたので、巻き返す可能性はありそうか。

ヘリオス

戦績27戦7勝 栗東・西園正都

父オルフェーヴル　母父フレンチデピュティ

前走は盛岡のＪＢＣスプリント（Ｇ１ 盛岡ダート1200M）に出走し、４番人気３着。
意外にも重賞の勝ち鞍は未だ無く、重賞２着が４回もある。
明け７歳馬だが、それでもまだまだ着実に地力つけている感じもするので、コノ馬も軽視は禁物という感じがする。

現時点での狙い馬候補

今年の根岸ＳはA評価の馬が３頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走はかなりハイレベルなメンバー相手に快勝しており、条件もベストと言えるので今回のメンバー相手でも好勝負出来るとみている。

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