【京都牝馬ステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年2月18日（土）に行われる「京都牝馬ステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で58回目を迎える「京都牝馬ステークス」は例年は京都芝1400Mで行われますが、一昨年と昨年に引き続き今年も阪神芝1400Mで行われる牝馬限定のＧ３重賞です。
施行条件が何度か変更になっており、2015年までは芝1600Mで行われていていましたが、2016年からは現在のように芝1400Mで行われるようになっています。

芝1600M時代を含め過去10年の１番人気馬の戦績は5-2-0-3、勝率50%、連対率70%、複勝率70%ということで、１番人気馬の信頼度はかなり高いレースとなっています。

京都牝馬ステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の21頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ウインシャーロット

戦績14戦5勝 美浦・和田正一

父スクリーンヒーロー　母父ジャングルポケット

前走はターコイズＳ（Ｇ３ 中山芝1600M）に出走し、４番人気２着。
これまでデビュー戦以外は馬券圏内を外したことが無く、さらにデビュー５戦目以降は連対を外していない。
これまでの走りをみるとマイルよりも1400Mのほうがパフォーマンスは良いので、今回は1400Mに距離短縮するので、念願の重賞初勝利の可能性はかなり高そうか。

ミスニューヨーク

戦績22戦6勝 栗東・杉山晴紀

父キングズベスト　母父マンハッタンカフェ

前走はターコイズＳ（Ｇ３ 中山芝1600M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
前年の同レースも勝っているので、連覇したことになる。
1400Mの距離はデビュー戦以来でも十分こなせる範囲だと思うが、中山以外のパフォーマンスはどうしても落ちる印象があるので、今回は少し割り引きたいが。

ウォーターナビレラ

戦績9戦3勝 栗東・武幸四郎

父シルバーステート　母父キングヘイロー

前走は秋華賞（Ｇ１ 阪神芝2000M）に出走し、１０番人気１２着。
２歳時はファンタジーＳ（Ｇ３）を勝ち、阪神ＪＦ（Ｇ１）でも３着に好走し、３歳春は桜花賞（Ｇ１）で２着に好走したが、その後の３戦は何れも二桁着順で大敗している。
マイル以下の距離なら崩れていないので巻き返す可能性はあると思うが、思っていたよりも人気になるようなら割り引きたい感じのほうが強いか。

ロータスランド

戦績18戦6勝 栗東・辻野泰之

父Point of Entry　母父Scat Daddy

前走は阪神カップ（Ｇ２ 阪神芝1400M）に出走し、３番人気だったが結果は９着。
昨年のこのレースの勝ち馬で、その次走の高松宮記念（Ｇ１）で２着に好走するなどしたが、その後の４戦は案外な結果に終わっている。
ここ最近は得意な筈の1400Mでも良い結果が出ていないので、コノ馬も思っていたよりも人気になるようなら割り引くかも知れない。

現時点での狙い馬候補

今年の京都牝馬ＳはA評価の馬が１頭しかいないので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走も負けて強しの内容で、今回はコノ馬にとって条件が好転するので勝ち負け必至という感じか。

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