【阪急杯2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年2月26日（日）に行われる「阪急杯2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で67回目を迎える「阪急杯」は阪神芝1400Mで行われる古馬のＧ３重賞です。
３月に行われる高松宮記念（Ｇ１）の前哨戦という位置付けのレースですが、これまで何度か施行条件が変更となっており、高松宮記念がＧ１になった1996年から2005年までは芝1200Mで行われていましたが、2006年から現行の芝1400Mで行われています。
過去10年の１番人気馬の戦績は4-1-1-4、勝率40%、連対率50%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースかと思います。

阪急杯2023 出走予定馬

登録馬は以下の17頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

グレナディアガーズ

戦績12戦3勝 栗東・中内田充正

父Frankel　母父Harlington

前走は阪神カップ（Ｇ２ 阪神芝1400M）に出走し、２番人２着。
その前走は海外遠征明けで約半年振りのレースだったが、コノ馬本来の力は出し切れていたと思える。
久々を使って型通り良くなっていそうなのと、今回も大得意な阪神芝1400Mの条件なので、人気でもさすがに逆らえないか。

アグリ

戦績8戦4勝 栗東・安田隆行

父Caravaggio　母父War Front

前走は六甲アイランドＳ（３勝クラス 阪神芝1400M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走は好スタートから２番手を進み、直線は楽々と抜け出して横綱相撲で快勝している。
今回はオープン昇級初戦でいきなりの重賞挑戦となるが、未だ底をみせていない魅力もあるので、軽視は禁物という感じがする。

ルプリュフォール

戦績20戦5勝 栗東・松永幹夫

父ロードカナロア　母父サンデーサイレンス

前走は阪神カップ（Ｇ２ 阪神芝1400M）に出走し、６番人気１３着。
５走前に準オープンを勝ち上がり、３走前の朱鷺Ｓ（Ｌ）を勝ち、２走前のスワンＳ（Ｇ２）では３着に好走している。
前走は案外過ぎる着順に終わっているが、終いの脚自体は使えているので、ここでも展開が嵌れば好走の可能性はありそうか。

ホウオウアマゾン

戦績16戦3勝 栗東・矢作芳人

父キングカメハメハ　母父アグネスタキオン

前走は根岸Ｓ（Ｇ３ 東京ダート1400M）に出走し、８番人気１２着。
３歳時にアーリントンＣ（Ｇ３）を勝っているほか、古馬との対戦になってからも阪神Ｃ（Ｇ２）２着、マイラーズＣ（Ｇ２）２着、スワンＳ（Ｇ２）３着の実績がある。
しかしながら、直近の４戦全てで二桁着順で大敗しており、今回は崖っぷちの一戦となりそうだが、スンナリ先行さえ出来れば未だ復活の可能性は残っていそうな気がする。

現時点での狙い馬候補

今年の阪急杯はA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走は負けて強しの内容だったので、状態もさらに上りそうな今回は人気でもコノ馬で仕方ない感じか。

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