【弥生賞ディープインパクト記念2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年3月5日（日）に行われる「弥生賞ディープインパクト記念2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で60回目を迎える「弥生賞ディープインパクト記念」は中山芝2000Mで行われる３歳限定のＧ２重賞です。
皐月賞のトライアルレースということで、３着までに優先出走権が与えられます。
皐月賞のトライアルレースでありながら、最近の勝ち馬で皐月賞を勝ったのは2010年のヴィクトワールピサ１頭だけで、2009年の勝ち馬ロジユニヴァースと2016年の勝ち馬マカヒキの２頭が日本ダービーを勝っており、かなり以前からこのレースの勝ち馬が皐月賞ではなく日本ダービーを勝つケースがよくみられます。（スペシャルウィークやウイニングチケットもこの例に該当）
なお、２０２０年から正式なレース名が「弥生賞ディープインパクト記念」と改称されています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-3-1-3、勝率30%、連対率60%、複勝率70%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的と言えます。

弥生賞ディープインパクト記念2023 出走予定馬

登録馬は以下の12頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

トップナイフ

戦績7戦2勝 栗東・昆貢

父デクラレーションオブウォー　母父スピニングワールド

前走はホープフルＳ（Ｇ１ 中山芝2000M）に出走し、７番人だったが２着に好走。
その前走は果敢にハナを切って、ゴール直前まで粘っていたが惜しくもハナ差交わされてしまった。
どちらにしろ負けて強しの内容だったので、今回も同型との兼ね合い次第では好走は十分可能か。

タスティエーラ

戦績2戦1勝 美浦・堀宣行

父サトノクラウン　母父マンハッタンカフェ

前走は共同通信杯（Ｇ３ 東京芝1800M）に出走し、２番人気結果は４着。
その前走は好位から直線は外に持ち出して伸びかけたが、他の上位馬との追い比べで劣ってしまった。
未だ走りがフワフワとした感じにみえるので、ここで成長をみせることが出来るかどうかという感じか。

グランヴィノス

戦績2戦1勝 栗東・友道康夫

父キタサンブラック　母父Machiavellian

前走は京都２歳Ｓ（Ｇ３ 阪神芝2000M）に出走し、１番人気に推されていたが結果は６着に凡走。
兄弟馬にシュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロスとったＧ１馬がいる超良血馬だが、未だこれからという感じが否めないか。

レヴォルタード

戦績2戦1勝 美浦・手塚貴久

父エピファネイア　母父ゼンノロブロイ

前走は東京芝2000Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが1分59秒4、上り３Ｆ35.8ということで、上り３Ｆは平凡だが、全体時計としては優秀な部類か。
中山が初となるのがカギだが、このメンバー相手なら十分好走出来る可能性がありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年の弥生賞ディープインパクト記念はA評価の馬が１頭のみなので必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走は速めのペースを自分から追いかける展開ながら圧勝しており、今回の展開にピッタリ嵌る可能性が高いとみている。

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