【オーシャンステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年3月4日（土）に行われる「オーシャンステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で18回目を迎える「オーシャンステークス」は中山芝1200Mで行われる古馬のＧ３重賞です。
３週間後に行われる高松宮記念を見据えた馬達が出てくるレースですが、重賞に格上げされてからの過去17回の勝ち馬で高松宮記念で馬券に絡んだのは2010年にこのレースを勝ち、続く高松宮記念も勝ったキンシャサノキセキと2020年にこのレースを勝ち、翌年2021年の高松宮記念を勝ったダノンスマッシュがいます。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-3-1-3、勝率30%、連対率60%、複勝率70%ということで、１番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースかと思います。

オーシャンステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の21頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ナランフレグ

戦績32戦6勝 美浦・宗像義忠

父ゴールドアリュール　母父ブライアンズタイム

前走は香港に遠征し、香港スプリント（Ｇ１ シャティン芝1200M）に出走し、１４頭立ての１０着。
前走は海外Ｇ１レースだったので言い訳が出来るのと、国内での芝1200Mとなると2021年のオパールＳ（Ｌ）以降は全く崩れておらず、
昨年のこのレースも２着に好走しているので、海外遠征明けは微妙だがいきなり好走する可能性はあると思える。

ヴェントヴォーチェ

戦績13戦6勝 栗東・牧浦充徳

父タートルボウル　母父Distant View

前走はスプリンターズＳ（Ｇ１ 中山芝1200M）に出走し、９番人気１１着。
前走は極端に内有利の馬場だったので、前走の大敗は言い訳が出来るか。
２走前にキーランドＣ（Ｇ３ 札幌芝1200M）を快勝しているが、５走前の春雷Ｓ（Ｌ）でも今回と同じ条件でかなりの好パフォーマンスで快勝しているので、地力はかなり高いとみている。
今回は相手関係にも恵まれそうなので、十分勝ち負けを期待して良さそうか。

ジュビリーヘッド

戦績23戦5勝 栗東・安田隆行

父ロードカナロア　母父ディープインパクト

前走はカーバンクルＳ（オープン 中山芝1200M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
これまで重賞勝ちは無いが、昨年の函館スプリントＳ（Ｇ３）で２着に好走したことがある。
中山芝1200Mはこれまで４回走って2-1-1-0と大得意にしているので、今回は有力な１頭に成り得るか。

キミワクイーン

戦績8戦4勝 美浦・奥村武

父ロードカナロア　母父ダイワメジャー

前走はサンライズＳ（３勝クラス 中山芝1200M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
これまで重賞は新潟２歳Ｓ（Ｇ３）６着、阪神ＪＦ（Ｇ１）１０着、フィリーズレビュー（Ｇ２）７着と掲示板に乗れたことは無いが、自己条件のレースで着実に勝ち鞍を重ねてオープン入りしている。
直近の３戦は芝1200Mでかなり安定して走れているので、オープン昇級初戦での重賞挑戦となるが軽視は禁物という感じがする。

現時点での狙い馬候補

今年のオーシャンＳはA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い目はコノ馬か。
前走内容も非常に良く、今回の条件はかなり得意にしているので当然ながら勝ち負けになるとみている。

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